3月20日(火)・・・春分の日
午前中の予選リーグ最終戦を終え、
その午後に行われた決勝トーナメント1回戦。
対戦相手は、アオモリリーグの決勝進出チームと決まっていたが、
具体のチーム名は前日まで空欄となっていた。
アオモリリーグでは、
浪岡野沢が4勝1分で決勝トーナメント進出を決めていたが、
残る1つのイスが空いている。
そのイスを港F、三和あすなろ、小湊Cの3チームが
三つ巴となって争っていた。
港Fは、既に全5試合を消化し、勝ち点7の得失点差+10
三和あすなろは、4試合で、勝ち点7の得失点差+2
小湊Cは、4試合で、勝ち点7の得失点差-3
この日(20日)の試合は、
三和あすなろ VS 筒井南
小湊C VS 小柳倶楽部
となっている。
三和、小湊の両チームが負ければ、港Fの決勝進出。
この両チームが勝てば、
その勝ちっぷり(得失点差)によって決勝進出が決まる。
他人事ながら、なかなか面白い状況となっていた。
いずれのチームが来ても、
現在のEJより「格上」と評されるチーム。
とは、
ここしばらくの練習を見ていない私の見方であって、
実のところは、
選手たちが1ヶ月の練習でドーンと成長しているのを
もちろん期待していた。
(決勝トーナメントの相手は、三和あすなろに決定。)
EJオーダー
1番 ファーストRYOGA
2番 レフトHARUKA
3番 ピッチャーTAKASHI
4番 キャッチャーSHUHEI
5番 ショートMINATO
6番 セカンドHARUTO
7番 サードMAO
8番 ライトSHOUTA
9番 センターW-REN
イースト・ジュニア|0|0|0|1|0| 1
三和あすなろ|0|0|0|2| | 2
(5回表時間切れ)
1回の表(EJの攻撃)
トップのRYOGAが三振。
HARUKAが四球を選び、
2盗、ワイルドピッチで、
ワンアウト3塁の場面を作ってクリーンナップ。
先制点のチャンスをもらったが、
ここから、TAKASHI三振、
SYUHEIピッチャーゴロで無得点。
この後の展開を見れば、
何としても先制パンチを浴びせたかった・・・。
ここでは、相手左ピッチャーから、
HARUKAがシッカリとしたリードから盗塁を決めたシーンが記憶に残った。
1回の裏(三和の攻撃)
TAKASHIの立ち上がりが注目されたが、
トップをセカンドゴロ、
次打者をピッチャーライナー、
3番をファーストファールフライ(RYOGAの好捕)で、
3人で攻撃を退ける。
2回の表(EJの攻撃)
トップのMINATOが四球を選んで、
ノーアウトのランナーが出る。
6番HARUTOが送りバントの失敗からの三振。
続く7番MAO三振(この間、MINATO盗塁)。
ツーアウト2塁の場面で、
SHOUTAの一発に期待がかかったが、
SHOUTAサードゴロで無得点。
ここでは、ノーアウトで出塁したMINATOのリードが、
あまりにも小さすぎたようだ。
本来なら、MINATO盗塁からHARUTO送りバントで、
ワンアウト3塁の場面を作りたかったと推察される。
(今後の課題ですネ。)
2回の裏(三和の攻撃)
注目の相手4番に初球をドカンとライトへ運ばれ、
ネット直撃の2塁打を浴びる。
「うーん、振りが違うなァ。」と会場が唸った。
次打者のショートゴロでランナーがサードへ進み、
ワンアウト3塁のピンチを招く。
ここで、カウント1-1からの相手スクイズを外して、
突っ込んでくるランナーをランダンプレーに・・・、
となる予定だったが、
キャッチャーSHUHEIのスローイングがちょっと慌てた感じで、
挟殺プレーまでもっていけなかった。
(これも今後の課題ですネ。)
しかし、ここから相手バッターを連続三振にとり、
ワンアウト3塁のピンチを切り抜ける。
ピッチャーTAKASHIの踏ん張りが、
目を引いた場面だった。
3回の表(EJの攻撃)
トップのW-RENが三振。
RYOGAピッチャーゴロ。
HARUKA三振で、三者凡退。
3回の裏(三和の攻撃)
この回トップの相手8番バッターのファーストライナーを
RYOGAが飛び跳ねて捕球するナイスプレーを見せる。
次打者を三振でツーアウトとする。
ここでライト前にフラフラッと上がった当たりを
セカンドHARUTOとライトSHOUTAが交錯して落球するが、
次打者をセカンドフライで、
これはセカンドHARUTOがガッチリ捕球して
スリーアウトチェンジ。
3イニングを終えて(0-0)は、
EJにとっては、願ってもない展開となった・・・。
4回の表(EJの攻撃)
3番のTAKASHIがストレートの四球を選んで出塁。
再び、ノーアウトのランナーを得る。
SYUHEIは三振となるが、この間にTAKASHIは2盗を決める。
5番MINATOに期待がかかるが、
MINATOもストレートの四球を選んで、
ワンアウト1、2塁のチャンスを得る。
ここでバッターはHARUTO。
HARUTOは、速いボールであっても合わせるのは結構上手い選手。
1球ファールから、
ストライクボールを見逃してからの3球目を
HARUTOは、セカンドへコツンと転がした。
ボテボテのセカンドゴロ。
相手セカンドが、このゴロを待って捌いてファーストへ送球し、
HARUTOはアウト。
しかし、このプレーの間に、
なんとセカンドランナーのTAKASHIが、
サードベースを勢いよく蹴って、
一気にホームを陥れるナイスランを見せる。
これが、貴重なEJの先制点となる。
(1-0)
4回の裏(三和の攻撃)
EJ先発のTAKASHIは、ここまで無四球。
しかし、1点リードで迎えた大事なこのイニングで、
この回トップの相手3番バッターに、
この試合始めての四球を与えてしまう。
迎えたのは相手4番バッター。
ノースリーから、ストライク、空振り、ファールで、
カウント2-3からの7球目を
前打席と同じように鋭い当たりでライトへ運ばれる。
1、3塁から塁が詰まって、ノーアウト2,3塁のピンチ。
ここから、ショートMINATOへ3連発のゴロが飛ぶ。
1発目は、本塁を狙ったランナーを指しにいった。
(結果はセーフ。)
(1-1)
2発目は、本塁送球を諦めてファーストへ送球。
(1-2)
ランナーが無くなったところで,
3発目は、落ち着いてファーストへ送球。
MINATOにしてみれば、この1イニングで、
随分、いろんな場面を経験できたのではなかろうか。
(送球先のとっさの判断は、とても難しいと思います。)
(ただし、ボールを捕球してから、
右手に持ち替えるまでの時間を
短くするように心がけましょう。)
TAKASHIは、続くバッターに、再度、四球を与えるが、
ラストバッターを三振にとり、
この回を2失点で切り抜ける。
(1-2)
5回の表(EJの攻撃)
時間的に、この回同点に追いつかなければ、ジ・エンドの局面。
逆に、逆転すれば、今大会の規定から、
その時点でタイムアップということもありうる。
しかし、SHOUTAが三振。
W-RENも三振。
RYOGAが四球を選ぶが、HARUKA三振で、
ゲームセット。
終わってみれば、
三和あすなろのピッチャーに、
5イニングで、
計11個の三振を喫しての敗戦となった。
EJピッチャーのTAKASHIも四死球3個のナイスピッチングだったと思うが、
やはり、4回のトップ、3番バッターへの四球が響いた。
相手の4番のバッティングを考えれば、
このバッターの前に四球は禁物だろう。
まあ、全体的によく守った試合だったと思います。
バッティングの方は、
あいもかわらず寂しい限りでしたが・・・。
寒い中、
土日、平日の夜間練習と
随分、練習してきたと思います。
その成果!!
しっかり見届けました。
これから、4月のエキサイティング、そして学童大会へと向かって、
いざ、精進、精進ですネ。
素振り・・・、
してるのかなぁ・・・?
By mino
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