恥ずかしながら初めて知りました。群馬県が有機リン系農薬の空中散布の自粛を要請していたことを…。空中散布を行う時期になると通学できなくなる児童がいるのですから、画期的なのかもしれません。産業(農業)よりも周辺住民の健康を優先した点では。
ただ地上散布は行われるため、有機リン系農薬が使われることには変わりありません。米を購入する際にはそのことを念頭に入れておかなければなりません。また、都道府県が都道府県が県全域を対象に自粛要請するのは全国で初めてのようですが、そのことを県が「画期的」と思っているのなら、アピール不足なのではないでしょうか?群馬県民の私が今になって知るのですから。
県政広報紙「ぐんま広報」2006年7月号http://www.pref.gunma.jp/a/06/kouhoushi/18/7/
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ただ地上散布は行われるため、有機リン系農薬が使われることには変わりありません。米を購入する際にはそのことを念頭に入れておかなければなりません。また、都道府県が都道府県が県全域を対象に自粛要請するのは全国で初めてのようですが、そのことを県が「画期的」と思っているのなら、アピール不足なのではないでしょうか?群馬県民の私が今になって知るのですから。
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ラジコンヘリの散布は全くムダに近い散布方法なのです。これは農薬散布を奨励する大学教授が言っていました。
「散布後の田んぼにおける水中の虫はほとんど死んでいなかった」・・・と。だから水中生物には被害がありません。ところが地上は大わらわなのです。地上で散布する200倍くらい濃い農薬は気化(沸点20度だから当然)してしまい、空気中に飛散して大気を汚すのです。その大気を吸って私たちは生きている。空気そのものが散布場所では2週間大気を汚染し続けるのですから。それも農薬はサリンと同じ「有機リン系」です。
神経毒性が明らかにされている有機リンは本当に恐ろしいものです。誰がなんと言っても生き物には安全であるはずがないのです。
しかし国や農業団体は奨励しています。なぜか?
18年の夏、群馬の空気は日本一綺麗になりました。蝉が鳴かなかった夏に蝉が鳴きました。多くの昆虫が生き生きとしていました。人も生き生きとしていたはずです。
個人的に人類はこれで立ち直れるかも知れないと思ったくらいです。たぶん時間をかければ立ち直れます。子供たちの学力も上がるし、変な犯罪も経るはずです。これはみな科学的な根拠があるのです。
ところで2006年群馬米はきっと米販売業者間ではプレミアムがついているのではないでしょうか。素人さんが知らないだけですよ、きっと。知らない間に内緒で自宅用に買いあさっているはずです。他の米と混ざらないように・・・。
またこの頁に来ます。本当のエコロジーをともに学びあいたいと思っています。宜しくお願いいたします。
そんな生産者のために、県は群馬県産米のブランド力を高める努力をしなければなりません。そして、生産者に空中散布を行わない米がどれだけ支持されているかを実感できるようにしなければならないと思います。
農薬を使わなくてもいい自然な肥料もあるようです。農家にとって打撃ではなかったはずです。打撃だと思ったのは農薬会社とそれに関連して利益を得る人たちでしょう。
これからは多くの地域で無農薬米が出てくるでしょうね。お金と労力のかからない工夫の方法はいっぱいあるようですよ。そういう方法を無視したり、軽視したり・・・。大丈夫ですよ。科学的に見ても空中散布は無意味だと思っています。