自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

東京の山村・檜原村へ草刈りツアーやりました

2006-07-30 21:35:36 | 

新宿と渋谷を中心に、有志が集まって草刈りに行ってきました。
すでに何年も続いてる活動らしいですが、先日知り合った焼き鳥屋さん
に誘われて行きました。実は区会議員さんだったのです。
でも先生と言われるのを最も嫌い、一生懸命、幹事役に徹していました。
バーベキューの食材を荷物いっぱい詰め込んで腰を痛めていました。
こんな議員さんもいるんだなーと草刈り以上に新鮮な気持ちに
なれました。天ぷら油リサイクルバスも快適でした。





草刈りの途中、野生のダリアを見つけました
鮮やかな赤だったなー



檜原村の皆さんとのバーベキューはもちろん美味かった。
地元のとうふは特に



夏休みのない自分に、昔懐かしい気持ちにさせるのも、こんな
清流を眺めているひと時でした。

支笏湖の森を復興させたい

2006-07-06 07:19:15 | 

北海道森林マラソンが終わった翌日、千歳のホテルからレンタカーで
40分、支笏洞爺国立公園の一角に行ってきました。目的は現場確認。
石狩森林管理署が管理する国有林が2年前の台風で史上稀に見る大被害
を受けたとのこと。実態は写真のとおり。日本でこんな状況をみたことは
ありませんでした。森林火災後のアメリカのイエローストーン国立公園や
カリマンタン島の熱帯雨林地帯を連想する光景でした。
有志が集まってこの森を再生させようという動きが始まりました。
リボーンとしても関わっていきたいと思っています。
この秋から・・・・




第9回北海道森林マラソンをプロデュースしました

2006-07-03 07:41:09 | 

毎年、雨音を気にして眠れなかったのですすが、今年は
初めて安心して短いながらも睡眠をとることができました。
これこそ、北海道の夏!といういい天気でした。
会場、コースを大幅に変更せざるをえなかった今年でしたが、
まずは天候が成功の鍵の8割を握っていましたので、
ほっとした1日の始まりでした。



電気バス駐車場をスタートゴールにした今回は933名の参加者が
集まりました。その他ボランティア関係者約250名に協力していただきました。



参加者も運営ボランティアもほとんどの皆さんが頑張って、
楽しんでいただいただいていたはずですが、残念なこともおこりました。
コース誘導がしっかりできていなかったようです。
いつも参加して頂いているトップランナーから意見いただきました。
キツカッタよーと文句をいいながらも笑って再会を約束するのが、
恒例なのですが、せっかく頑張ったのに、自分のせいでなく、
結果が悪くなった場合は納得がいかないものです。
選手(特に記録を狙うトップ選手)の気持ちがよくわかりますので、
できる限りの対応をしなければいけないと思っています。



森林浴ウォークも大勢の皆さんにご参加いただきました。
ノルディックウォークを推奨する本大会では40本以上のポールを
貸し出し、腰と膝に負荷を与えない歩き方もアドバイスしました。
東京から来ていただいた今井通子さん、インストラクターの
長谷川さん、ありがとうございました。ご苦労様でした。


植林シーズン到来

2006-05-20 14:06:51 | 

長野の佐久森林組合が管理する森に多くのファミリーと一緒に
森づくりをしてきました。残念ながらの雨模様でしたが、
皆さん雨合羽を準備、しっかり活動しました。
苗床つくり、間伐、植林、間伐材でクラフトづくりなど、
雨が降るから尚更森の生命を感じることができたようです。



あーーーやっぱり携帯で撮った画像が横長 になってしまいました。
どうしてでしょうか。まあこの少女は見ていないからいっか。

豊かな森から豊かな海へ

2006-02-07 14:35:59 | 

一昨日、房総のかずさの森へ行ってきました。
新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)の主催事業、
都市と農山漁村交流エコツアーです。
2年ぶりに訪ねた岩田さんの山小屋はログハウスが2棟建ち、随分、
充実していました。総勢20名で里山を散策し、間伐、薪わり、キノコ採り
などのおじさんたちには懐かしい体験をしました。
今年異常に増えているという猪を鍋にして食べるのがメインでしたが、
サプライズ・・・その日に別の猪が檻に入った!とのこと。
散策中には銃声が聞え、戻ってきたらすでに処理されていました。

もちろん、この猪鍋の肉はすでに前から調理してあったもの。
それでもあまりにタイムリーなので女性はちょっと複雑な表情?
しかし、それもつかの間のこと・・・
薪ストーブの周りに集まってみんな黙々と食べ始めました。
落ち着いたところで、ようやく賑やかな笑い声も響き渡り、
餅つきも始まりました。つきたては美味かったなー
とくに大根おろしのからみ餅はサイコ‐!猪鍋やおしるこ
(宮崎ではこれをゼンザイと言う)にも入れて食べまくりました。


いつも参加してくださる最年長の田中さん(82歳)の年季の入った
腰つきと手さばきにはまたまた感心させられました。

薪割りは子供も楽しいが、この後、大人たちがはまっていました。

腹ごなしも兼ねて、森林散策へ。霜柱も解けないくらい寒いのに、体は
ポカポカ。池には氷が張り詰めていて、その下に黒い小さな粒粒を発見しました。
ヤマアカガエルの卵でした。

さーこれから山を下りましょう・・・。
久留里街道は名水の産地。途中の造り酒屋で見学と社長の説明を聞き、
当然?試飲。当然?お土産に晩酌用飲料を購入しました。
湧き水は自由にペットボトルに汲ませてもらいました。

小櫃川はかずさの森から東京湾の盤州干潟に流れ込んでいます。
海苔漁師の金萬さんは自然保護、というより、自然共生をテーマに
アサクサノリの復活を目指してNPOを主宰しています。
NHKや目覚ましテレビの取材の合い間を縫って案内役として
来てくれました。感謝!
キレイな夕暮れの干潟。東京湾を挟んで横浜、遠くに富士山の
シルエット。上空に蚊のように見えるのが羽田へ着陸しようとしている
ジェット機。江戸時代の東京湾はこんな干潟がいたるところに
あったとか・・・。近くには不法投棄されたゴミがたくさん落ちていました。
それでも気持のいい1日を過ごした・・・よかった!と
皆さんが言ってくれたのは  こちらこそ  ヨカッタ!

白川郷は雪景色

2005-12-26 11:47:39 | 


前日までの大雪で交通網が乱れ、白川郷は雪の中に閉ざされていました。
それでも昨夜、帰京しましたが、つかの間の好天に恵まれた
ラッキーな旅でした。
今頃はまた吹雪いているのかなー?
3m以上積もっていた雪が、どうなってしまうのか。
旅人は雪中森林散策を楽しみましたが、暮らしは大変ですね。
災害にならないことを願っています。


関東上空に戻ってきたらホワイトワールドが嘘のよう・・・
森は真っ白な雪の下に眠っていました。




白川郷は一面の銀世界

2005-12-25 15:54:16 | 

記録的な大雪に見舞われた北陸地方。クリスマスを白川郷で!
と今年開校したトヨタ白川郷自然学校を訪ねました。
・・・というよりは、やっと辿り着いた・・・というのが正解。
イブの昨日、羽田発着便が軒並み欠航するなか、奇跡的に、私たちの便だけが
定刻に富山空港に着陸しました。
そして、通行止めを迂回しながら幸運にも宿泊先に着いたのは
私たちのツアー7名だけ。その他全ての予約客はキャンセルになっていました。
クリスマス特別ディナーを稲本校長と楽しんだ後、
快晴の今日はこんな雪あそびをしました。

こんもりとしたところはかまくら。この後、この中で美味しいハーブティをクッキー
をいただきました。今は富山空港の待合室。
多分晴天の続く羽田へこれから戻ります。]




都市と農村交流エコツアー・桐生川源流林を訪ねて

2005-10-25 16:45:09 | 

日曜日は秋晴れの素晴らしい天気になりました。
4回目となった新宿からの都市と農村交流・桐生ツアーは一行26名。
午前中に下草刈りをしながら見晴らしのいい里山の山頂付近へ。
ハラペコで梅田清流広場に到着すると、桐生の皆さんによる
ご馳走の歓迎。赤城ブタのサンドイッチ(甘くローストした柔らかい肉とパンが
よく合います)、天然キノコ汁、そん所そこらにない焼きそば。
お代わりを義務化しましたが、全員、限りなく食べましたね。
子ども達は6名でしたが、ご馳走のお礼にアカペラを披露してくれました。
大人が強制したわけではありません。中学生の元気なお姉ちゃんを中心に
歌いだしてしまったわけです。
新宿と桐生の大人たちは癒されましたね。ゴチソウ様!