バリクパパン空港では入国審査、ビザ費用として1人10米ドルを支払い、機内預け手荷物を受取り、検査もなく通関、送迎バスへ。海外旅行の基本パターンだが、少し雰囲気が違った。地元の配慮だろうか、なにかスムーズに入れてくれようとしていた。植林による地元社会への貢献への感謝の姿勢と受け取れたの私だけではなかっただろう。
2泊3日の当地滞在中は四輪駆動車のキャラバンで動き回った。気持ちは歓迎でも、道路は違った。車の性能を充分発揮できるオフロードはマニアには応えられないアドベンチャードライブだろう。但し、沿道は熱帯雨林のジャングルではない。森林火災や違法伐採の影響で雑草や赤土に覆われた広大な土地が広がっているだけだった。マレーシア側のエコツアーの訪問地より遥かに広い土地がこのような状態にあることが深刻だ。
ようやく、植林地に辿り着いて驚いた。わずか3年前に植えたチークの苗木がすでに4メートルを越える高さに成長していた(写真の木)。ゴールデンバイオチークと名付けられた優秀な苗木ではあるが、それにしても直径30cmもある葉っぱをたわわにつけて灼熱の太陽を仰ぎ見る姿は力強かった。
2泊3日の当地滞在中は四輪駆動車のキャラバンで動き回った。気持ちは歓迎でも、道路は違った。車の性能を充分発揮できるオフロードはマニアには応えられないアドベンチャードライブだろう。但し、沿道は熱帯雨林のジャングルではない。森林火災や違法伐採の影響で雑草や赤土に覆われた広大な土地が広がっているだけだった。マレーシア側のエコツアーの訪問地より遥かに広い土地がこのような状態にあることが深刻だ。
ようやく、植林地に辿り着いて驚いた。わずか3年前に植えたチークの苗木がすでに4メートルを越える高さに成長していた(写真の木)。ゴールデンバイオチークと名付けられた優秀な苗木ではあるが、それにしても直径30cmもある葉っぱをたわわにつけて灼熱の太陽を仰ぎ見る姿は力強かった。