ゲストをお二人お迎えしての夏の始まりの納涼会となりました。
お一人は、春の神楽坂ウォークラリーでお世話になりました地元神楽坂の
「株式会社 粋まち」代表の日置さんで、もうお一人は当会のイベントで2回
出演頂いた講談師の神田織音さんです。
どちらも世話人(幹事)山口さんの取り計らいでご参加いただきました。
ナマで講談を聞いたことがない、という参加者も多数あることから、まずは
講談の簡単な説明から始めて頂きました。
永六輔氏による説明が分かりやすいとのこと。すなわち、
「講談は落語に説明を加えたもの。講談に節をつけたものが浪花節」
また、山口さんのリクエストで、特別に、赤穂浪士の浅野内匠頭切腹の知らせを
赤穂の大石内蔵助に早駕籠を乗り継いで知らせる様子を途中の宿場を織り込んで
読み上げる箇所のみを演じて頂きました。
これはサービス部分でしたが、淀みない言葉の奔流にともかく圧倒されます。
本編は、納涼会に相応しく「怪談 乳房榎」の一節をお願いしました。
「怪談 乳房榎」というのは、「牡丹灯籠」や「累ヶ淵」と並ぶ、三遊亭円朝の怪談
噺の傑作です。
殺害された筈の絵師・菱川重信が仕掛中の天井画を仕上げて落款を押していて、
さてそれで、、というところで今回は「読み終わり」。続きは別の機会に>
あらすじの気になる方は↓をご覧下さい。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/003/003876.html
会員36名の出席しておりました納涼会は、引き続き懇親会でもたいへんに
盛り上がりまして、席のあちこちで楽しい会話と飲み物が交わされていました。
画像はこちらをご覧下さい。
世話人の呼びかけに応じて浴衣や夏着物姿もちらほら、と。
飲み放題の時間を経過したところで、中締めとなり、その後有志(17名)で
カラオケに向かい、これまた賑やかな二次会を楽しまれたようです。
カラオケは当会初の試みで、どのような楽曲がどなたによって披露されたのか
非常に興味がそそられるところです。
8月は、2,3の例外を除き基本的に当会の夏休みとなっています。
皆様お元気で楽しい夏休みに十分充電されますよう、お祈り申し上げています。
カラオケ組の怪気炎は物凄いですね
世話人補佐の皆様お疲れ様でした
世の中の景気を吹き飛ばす勢いの盛り上がりは本当に素晴らしかった!
また、神田織音さまの講談は、本当に聞かせて頂きました。我々ガイドを心がける者にとりままして、人様に語りかける技を、ごく自然に、且つ、しみじみと勉強させて頂きました。ありがとうございました。
当会初めてのカラオケ大会も、素晴らしく盛り上がり、名歌手、名曲の数々を、終電車近くまで頑張って頂き、深く感銘いたしました。何事でも一番大事なのは、心の触れ合いと、プレゼンテーションだと思います。以上、感じたままを記しました。
私もシネマ歌舞伎「円朝の牡丹灯篭」を見たところです。夏の夜の催しにぴったりです。
次回はぜひ参加したいです。
お食事とお酒に酔いしれ最高です。 ELDERの女の子、男の子(?)の集まりで、一つの目的を持って活動する人々は皆魅力的ですね。 今後の皆様の活躍が楽しみです。