スタート時間の15:00は小雨が降ったりやんだりでしたが、石畳がしっとりして神楽坂の散策にはかえって相応しいような日となりました。
当代人気で神楽坂での席も重ねている古今亭菊之丞師匠の落語と「志満金」さんでのお食事付とあって、7月中にはすでに予約満員となっていたそうで、お客様は定員一杯の50名様。
当会からは、ご指名の山口さんを含むメイン5名、サブ2名で相務めました。
粋な街「神楽坂」では、野暮はご法度。
というわけで、1グループ10名程度で5班に分かれてご案内しています。
牛込見附御門から始める通常ルートでのご案内で、
軽子坂 → 芸者新道 → かくれんぼ横丁 → うを徳 → 兵庫横丁 → 寺内公園(行元寺跡) → 地蔵坂(わらだな横丁) → 光照寺(牛込城本丸跡) → 毘沙門天善国寺 → 大手門通り → 若宮八幡神社 → 小栗横丁 → 見番
と辿りました。
熱心な質問が飛び交い、「通ったことがあるけれど、ガイドの説明で新たな発見をした」とか「楽しかった」とたいへん喜んでいただきました。
志満金に時間どおりに到着後、3階のお座敷で、古今亭菊之丞師匠の「天狗裁き」の一席を。
折角のお座敷での一席とあって、山口さんのインタビューやら客席からの質問もあり、お食事前には師匠自ら席を回って下さったり、写真撮影やらサインにも気軽に応じて頂いたり、特別なお食事会となりました。
ゲストの方々にもご満足頂いて、楽しい夏の終りの散策となりました。
当日担当ガイドは、
メイン:山口さん、小穴さん、田中(ヒ)さん、村上さん、渡辺
サブ:最上さん、新見さん