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築地外人案内 (小穴 雄康)
2007-06-16 19:47:26
本日、築地研修にかかる先方担当者からの緊急要請によりまして、予定通り、ニューヨークのある大学の若い生徒20名を築地にご案内いたしました。午前4時10分に指定の場所に集合のあと、3班に別れて、主に築地市場内をガイド・通訳いたしました。ハイライトは、午前5時半から始まったマグロのセリの実地見学でした。極めて早朝であったにも拘わらず、遅参者は一人もなく、活気づいて盛り上がってゆくオークションの現場を楽しんで頂きました。

実際に外人を築地のセリの現場にご案内するのは初めてでしたが、多くの教訓を学びました。マグロのほか、鮮魚、活魚のオークションの見学や、ヤッチャ場の視察などを経て、本日の全行程を終えました。午前7時半でした。学生諸子からは、「とても面白かった」との評価を頂きました。また、築地のガイド責任者である小糸さんからは、感謝のお言葉を頂きました。

築地のガイドは、危険も伴いますが、要点さえしっかり掴んでおけば、何とかできる、と確信しました。現場の多彩な情景は、それだけで既に充分に興味あるものですから、厳しい歴史探訪と違ってガイドすること自体は、むしろ楽です。そこに、ポイントを掴んだ解説を加えてあげれば、悦んで頂けるのです。

要は1回でも多く現場を歩くことと、旺盛な好奇心を持続させることだと思います。仕事が済んだあと、もう一度、市場の隅から隅まで、歩き直してみました。そして、新しくいろんな勉強をしました。

築地地区担当責任者 小穴 雄康
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早起きは三文の得 (最上 徹)
2007-06-16 22:26:29
何はともあれ早朝からご苦労様でした。
遠来のお客様もお喜びのようでよかったですね。

築地市場は絶対に面白いのですが、花形のマグロのせりをみようとすれば朝5時に行かなくてはなりません。
皆様、小穴様のように早起きできればよいのですが、
それが無理なら現実的な範囲で最も面白く見るにはどうしたらよいかという角度から演習してください。
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