スズメバチ ミツバチ

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えっと、どこまでアップしましたっけ。
巣箱の下から一段目は黒い枠で、育児圏と貯蜜圏が混在している感じでした。
下から2段目はもともと育児圏だったのですが、蜜を集めすぎて完全に貯蜜圏となったようです。

一番上は貯蜜圏専用のポリエチレン製の巣楚が入っており、ここも蜜でいっぱいでした。

さて、ここに居た群れにはアカリンダニの疑いを持っていたわけですが、
巣の下部にスズメバチの侵入を許した形跡があること、
巣の中で死亡していた蜂は少数で、蜜もたくさんあったこと、
すぐ隣にある群れは正常に越冬していることから
秋口にスズメバチの攻撃を受けて逃去したと推察いたしました。
この群れは強群で集蜜能力も高く、大人しいので非常にもったいないです。
どこかで無事越冬しててくれればいいですね。
今年は元群の分封群から巣別れするやつの出戻りに期待しましょう。
さて、巣箱は清掃した後、元々の構成である育児圏1箱、貯蜜圏1箱の構成に戻して今年の分封を待ちます。

こちらはすぐ隣においてある元群の分封群です。
去年見たときより巣板は小さくなっていますが、ニホンミツバチは越冬時に古い巣を齧り落とすということなので、
正常な状態と考えられます。

白石も2月の大雪が凄かったそうなので、群れの成長も例年よりは遅れ気味になると思います。
分封は5月中旬以降かな。期待して待ちましょう。