音楽は素晴らしい

自分が聞いてきた音楽、色々な音楽の紹介をするブログです。

still echo 紹介

2021-05-01 15:08:42 | 日記

 

今日はオムニバスアルバムを紹介しよう。

これは2000年に発表されたクラシカルコンピレ—ション「still echo heaven」。僕が知ったのは幼稚園の年長の頃、先生に教えてもらってこのアルバムとジェイクシマブクロとエンヤにドはまりして、幼稚園の時はデッキの前から離れない今となると問題児なほど。とにかくこのアルバムはよく聞いた。当時は愛聴盤のようであった。

現在はコロナが落ち着かず、以前よりは家にいることが多くなったので久しぶりに買って聞いてみた。

幼稚園の頃の記憶が思い出されるようでとても懐かしかった。曲目をざっと紹介。

1 NS2000/福岡ユタカ(テレビ朝日系「ニュ-スステ—ションテーマ曲」
2 パッション/ニックウッド(キリンビ―ルスポ-ツcmテーマ曲)
3 世界の車窓から/溝口肇(テレビ朝日系「世界の車窓から」テーマ曲)
4 はちすずめ/村治佳織(伊藤園 充実野菜cm使用曲)
5 ラ・カンパネラ/フジコヘミング
6 主よ、人の望みの喜びよ / ボーイズ・エアー・クワイア
7 想ひ出/原田節(サントリ—ウーロン茶cf使用曲)
8 インディゴ・ワルツ/川井郁子
9 ジムノペディ#1-ユニヴァース / エレクトリック・サティ
10 アヴェ・マリア(リミックス) / スラヴァ
11 あなたとともに~ホルベルク組曲より プレリュード / hiroko(スバルプレオcf使用曲)
12 オードリーのテーマ/溝口肇(NHK連続テレビ小説「オードリ―」メインテ-マ)
13 エナジー・フロウ/岡城千歳
14 バッハ無伴奏チェロ組曲 No.6 プレリュード/清水靖亮(ペンタックスESPIO!"MICM曲)
15 フール・オン・ザ・ヒル/大萩康司
16 イン・パラディスム / ボーイズ・エアー・クワイア(コンタックスtixCM曲)
17 アヴェ・マリア / スラヴァ

1曲目は福岡豊。彼は近田春夫やと戸川純などとの共演もある。ジャコパストリアスの「three vievs secret]をアカペラでカバ—したこともあった。前衛的バンドPINKのメンバ-でもある。

2曲目はニックウッド。スポ-ツcm曲として使われていたりもした。ニックウッドはサイモンルポン、小室哲哉、ベベルジルベルト、ヴァンダイクパ-クスとの共演歴あり。

3曲目は皆さんおなじみの曲世界の車窓から。この曲から9曲目までは毎日ずっと聞いていた。特にこの曲は大好きで周りの幼稚園児や先生にまたか・・・と思われるほど聞いた。今聞いても嫌味なく心地よく聞ける。

4曲めははちすずめ。蜂雀とは中南米に生息する小鳥らしい。小鳥が飛び舞う姿を思い浮かびながらサグレ-ラスと言う人が作曲。

5曲目はフジコヘミングラカンパネラ。正直この曲は聞くとけだるくなるのであまり好きではなかったが現在聞き直すとやはりフジコヘミングにしか出せない感性あり。すごい。

6曲目はバッハの主よ、人の望みの喜びよをボイ—ズエアークワイアが美しく歌い上げる。当時日本語も字も読めなかったが、音楽の知識だけは異常。この題名をさっさと覚えた。

7曲目はオンドマルトノの演奏。

8曲目は哀愁漂うワルツ。ヴァイオリンが主体の曲だ。当時今ほど言葉は知らなかったが、この曲の楽器はヴァイオリンだというのはすぐわかってはいた。

9曲目はエレクトリックサティ—。この曲のプロデュ-サ-はCHARAやUAにもかかわっている。サティのジムノペディをエレクトロニカにしているのが面白い。レイハラカミやサカナクションのバックトラック、ジルベルトジルを思い起こさせる。

10曲目はグノ―のアヴェマリア。シタ-ルやシンセが入ってるのが面白い。演奏はスラヴァ。

11曲目はグリ—グ。シンセと女声で演奏。アリアはhiriko

12曲目は連続ドラマのオードリメインテ-マ。溝口肇は大貫妙子の編曲とかも手掛けてるらしい。元妻は菅野よう子。

13曲目はおなじみ坂本龍一のエナジ-フロウのカバ―。原曲よりもテンポが早い。やっぱ坂本でしょう。なぜ坂本を入れないの。不思議だ。

14曲目は清水靖亮のバッハだ。プレリュ-ドをイタリアで収録。昔聞いたときはチェロに聞こえた。彼は坂本や渡辺香津美との共演バンドマライや以外にもポンキッキーズの「ja-nay」の編曲も手掛けている。

15曲目はビートルズギタ-カバ—。この曲はポールの名曲の一つでビートルズの映画「マジカルミステリーツアー」の挿入歌でもある。この演奏は極めて普通。渡辺香津美のカバ—の方が良いかも。

16曲目はフォ—レ作曲のインパラディスム「レクイエム」作品の中の一曲です。歌はボーイズエアークワイア。

17曲目。最後はシュ—ベルトのアヴェマリア。演奏はスラヴァ。演奏が長すぎて聞き飽きる。

以上17曲。曲によって感想が違うが、基本的には幼児期に聞いていた懐かしい曲ばかりだ。

アマゾンでも比較的安値であるので興味があれば購入して聞いてみればと思う。


とんがったちょっと怖っぽいア—ティスト

2021-02-26 20:57:55 | 日記

こんばんは。今回はちょっと異常な才能があるとんがったア—ティストを紹介しよう。

1.St. Vincent セイント・ヴィンセント

1982年9月28日アメリカオクラホマで9人兄妹の大家族の5番目に生まれる[1]。。翌2007年、1stアルバム『マリー・ミー』を2009年、2ndアルバム『アクター』を発表。ベガーズ・バンケットが4ADに吸収されたため、同レーベルからのリリースとなった。ベックをはじめグリズリー・ベアアーケイド・ファイアがファンを公言するなど、アーティストからの支持も集めた。2012年デヴィッド・バーンとの共作となるアルバム『ラヴ・ディス・ジャイアント』をリリース。

2017年10月、5作目のアルバム『Masseduction』(マスセダクション)のボーナストラックには日本版のみ政権の腐敗とかいう題名の曲を収録。ヴォーカルが過激な方だ。戸川純、ケイトブッシュと共通するとこがいっぱいあると僕は思う。

2.Aimer  エメ

Aimer(エメ)は、日本の女性歌手バンドベーシストを務めていた父親の影響でジャズブルースなどをはじめとした音楽が身近な環境で育つ[2]。音楽好きだった父の影響で小学校でピアノを習い始め、椎名林檎宇多田ヒカル声色を真似して家で歌っていた[3]。中学からはアヴリル・ラヴィーンに傾倒してギターも始める一方、英語での作詞にも力を入れる過程で海外での生活経験も持つ。アニメの主題歌等を歌う。戸川純ザ・エックス・エックス、などが好きだと語っている。

時には優しく、激しく歌い上げるところは中島みゆき(シングルで糸をカバ—している)や戸川純を思い起こさせる。

僕が味めて聞いた曲はアニメの挿入歌「last standert]だった。過激な他カッコよさも見えた。

3.中島 みゆき

日本シンガーソングライターラジオパーソナリティ。札幌出身。1976年4月、ファースト・アルバム『私の声が聞こえますか』を発表(時代収録)。その後現在まで、1年につきアルバム約1枚のペースでコンスタントに作品を発表し続けている。

80年にはスティ—ビ—ワンダ—と夢の競演も果たした「値の夏休み」「つめたい別れ」。この曲はあまり知られてはいないが素晴らしい曲だ。吉田拓郎がカバ—した「ファイト」が特に有名だが(有名な曲は数多い)、僕が最初に聞いたのはプロジェクトX〜挑戦者たち〜のテーマソングである「地上の星」であった。あまり好きではなかったがなんとなく面白がって流れているのを聞いていた。そのイメ-ジは魂を込めて独特の過激さで歌っている。まさに怖かった。ある話でこの曲が運動会の組体操の時のbgmだったと聞いたことがあるが、明るい場には似合わないそんな曲の印象がある。みゆきはケイトブッシュと僕は一緒に語りたくなる、なにかは分からないが、共通点があるア—ティストのような気がする。まとめて初期のシングル曲が聞きたい人はsinglesをお勧めする。

4.戸川 純

女優・歌手、作詞家。東京都新宿区出身。ゲルニカ、ヤブ―スのメンバ-。1984年、アルバム『玉姫様』(タイトルソングは細野晴臣作曲)でソロ・デビュー[3]。同年「裏玉姫」をリリース[3]。1985年「極東慰安唱歌」(1曲目には高橋幸宏がドラムにて参加)発表[3] 作詞も行う。男はつらいよの飲み屋のおかみさんなど色々な映画テレビに女優として出演。現在もセルフカバ―を含むアルバムを出したりしている。母が好きでテ-プで小さい時からよく聞いたりした。最も印象的なのは「諦念プシガンガ」だ。この曲はアンデス民謡に戸川の歌詞を載せたものだが、ゆっくりとなにかがおそってくるかんじがこわかった。歌詞も「牛のようにブタのように殺してもいい」なんて。恐ろしい。他は「むしのおんな」。この曲でパッフエルベルのカノンを知った(カノンのメロディーの上に戸川の声)。一番好きな曲は「森の人々」だ。今紹介した曲は全部「玉姫」様に収録してある。是非一度聞いてみては。すごく変わった異常な才能を持つ過激なア—ティストだと僕は思う。

5.ケイト・ブッシュ(Kate Bush)

ケイト・ブッシュは1958年7月30日に英・大ロンドン(Greater London)ベクスレー区のベクスリーヒース(Bexleyheath)の比較的裕福な家庭に生まれた。父親ロバートは医師で、母親ハンナはアイルランド系の元看護師ピアノが堪能な父、アイリッシュフォークの元ダンサーである母、詩人でありカメラマンでもある長兄ジョン、楽器メーカーに勤めていた次兄パディという音楽一家の中で育つ。「嵐が丘」などの代表曲で知られる。デビュー・アルバム『天使と小悪魔』 (The Kick Inside)も40万枚というセールスとなり、一躍大きな注目を集めた。ピーター・ガブリエルロイ・ハーパーなど英国の奇才ミュージシャンたちとの交流もあった.

アルバム「ドリ―ミング」では何トラックも重ね、他にはない、怖いくらいの才能を見せた。

僕が最初に聞いたのは小さいころでテープで嵐が丘を聞いたと思う。ケイトの透き通った若々しい美しい歌声と柔らかな曲調にとても良い曲と感じた。すごい才能があったことは後から分かった。ビ―トルズと同じくイギリスのア—ティストだと知ったときもすごいと思った。こんな過激なアーティストがいるなんて、ケイトブッシュでしか出せないものがある。さすがすごいイギリス、ケイトブッシュ。最初に聞くならベストか「嵐が丘」を含んだ「天使と小悪魔(the kick inside)」をお勧めする。

             次回はどんな記事か。お楽しみに。ではまた。


僕が選んだ悲しい曲

2021-02-25 18:53:01 | 日記

                  悲しい曲特集

こんばんは。今日は悲しい曲特集をします。人間誰だって悲しくなることありますね。今日は僕が思う悲しいと思う曲をご紹介します。

1.ミリオネアワルツ -クイ—ン

クイ—ンの隠れた名曲。ファンの間ではきっとおなじみ。フレディ-のささやくような声が悲しい。歌詞の中に、バレ-と言う言葉も出てくる、フレディ-のミュ-ジカル好きな感じも出ている。最初に聞いたときは2歳ぐらいだったと思う、古いテ-プで速度も遅く、ワルツと言うものを知らないので、リズムが気に入らず気持ち悪く曲が終わるまでギャン泣きだった覚えがある。小2の時に再度聞いた時には(CDで)フレディ-の悲しい声と曲調に泣いた。「華麗なるレ-ス」の中での自分の好きな曲ランキングの中では低く、飛ばして聞いてしまうことも数々。

The Millionaire Waltz (Remastered 2011)

2.ラブオフマイライフ -クイ—ン

映画ボヘミアンラプソディ—でさらに有名になった曲。フレディ-自身の女性との別れを歌った曲。フレディ-の悲しい歌い方と曲調に僕は初めて小2に聞いた時は曲を聴くたびに泣いていた曲でもある(そのこともあり、いまではオペラ座の夜は僕の中で泣ける素晴らしいアルバム)。今は泣くほどの事はないが、時々聞くとグッとくる曲の一つだ。

Love Of My Life (Remastered 2011

3.イェスタデイ —ビートルズ

誰でも一度は聞いたことがある名曲。未だにビートルズと言えばこの曲と言われることもあるだろう。

涙ぐむほどではないが恋の悲しい歌詞やポールの美しく透き通った声はいつ聞いてもグっとくる。さすが天才ポ-ルだ。

Yesterday (Remastered 2009)

4.キャロラインノー -ザビ-チボーイズ

ビーチボーイズのブライアンウイルソンの超名曲。悲しいけど美しいアルバムはペットサウンズとアルバムの解説に書いてあったがその通りである。確かに悲しい曲は多いがその分ブライアンの声やレッキングクル―のバックの演奏ストリングスはまさに美しいそのままである。キャロラインノ-も悲しく暗い歌ではあるがその中にもヴォ―カルやフル-トの美しさはある。

Caroline, No (Remastered)

5.デスペラートフールズ -エリックカルメン

元ラズベリ―ズのエリックカルメンが1978年に発表した名作「チェンジオブハ—ト」のラストを飾るこの曲。

トミ—モーガンの胸を打つハーモニカや物悲しく美しいカルメンの声に聴くたびに胸がいっぱいになる曲だ。

悲しいときや打ちびしかれたときにこの曲を聴くと涙が止まらなくなるような、そんな曲である。

Eric Carmen - Desperate Fools 

6.青春の輝き —カーペンタ—ズ

人それぞれ悲しい曲はどのような曲か思うことは違うが最後はこの曲で。

悲しいというより泣ける、感動する曲であろう。ドラマとかにも使われ、イエスタデイワンスモアなどとともに幅広く知られているこの曲。イントロのリチャ—ドカーペンタ―の弾くピアノとともにあらわれるフル-トその後に入る今は亡きカレンの声で、これが感動の場で流れれば涙なしでは聞かれない。歌詞の意味は分からないが、前向きな感じがみられる一方、美しい声とともに僕はカレンがもうこの世にはいないことを悲しくかわいそうに感じることもある。

I Need To Be In Love

次回はどんな特集するかわかりません。では、また。

 

 

 


自分が聞いてきた音楽についてその1

2021-02-23 22:50:58 | 日記

ブログをはじめました。僕が今までどんな経路で音楽を聴いてきたかそのことについて書きます。

そもそもなぜ音楽を聴き始めたか生まれたときからの事も交えて話をします(音楽以外の事も少し書きますが、誹謗中傷は絶対にやめてください)。僕は生まれるとき双子で生まれる予定でしたが、あいにく双子の一人がおなかの中でなくなってしまった。そのこともあって体が小さく未熟児網膜症という障害も持ってしまった。小さく生まれたので発達も遅れが出た。4歳までほとんど言葉がしゃべれず、眼鏡も5歳まで書けなかったので周りも見えなかった。その影響もありテレビはほとんど見なかった。しかしそこで救ってくれたのが音楽であった。母が聞いていたビートルズをすぐに好きになったのだ3歳にはサージェントぺパ—ズ(ビートルズ)の曲がだいたいどこに入っているかわかるくらいに。5歳初めまではビートルズしか聞かなかったがトッドラングレンに出会い音楽を聴く幅や人生が大きく変わった。幼稚園に入って世界に一つだけの花やハナミズキと言った身近な曲も耳には入ってきたがやはりエンヤやジェイクシマブクロと言った渋いものやクラッシック、ベックやパットメセニーなどをどんどん聞いていく。そして小学生に入った時ビーチボーイズやチックコリア、キリンジ坂本龍一をテープにとり聞きまくる(エミネムもこの時に知った)。しかし3年生になって周りの人が嵐を聞き出す。どんなものかと聞いたがハチャメチャなアイドルと言う感じがしてまったくすきにはならなかった。中学校に入り、僕は昔の者ばかり好きだから周りのみんなからはのけ者。ひどいいじめにもあった。何とか少しでもと思い中三の時にカーリ—レイジェプセンアウルシティを聞いた。運よくこれが高校の話題へとつながった。高校は養護学校に通った(小中は市立)。洋楽以外の近年のj-popなども聞き出した。この続きは次回に。