こんばんは。今回はちょっと異常な才能があるとんがったア—ティストを紹介しよう。
1.St. Vincent セイント・ヴィンセント
1982年9月28日、アメリカ・オクラホマで9人兄妹の大家族の5番目に生まれる[1]。。翌2007年、1stアルバム『マリー・ミー』を2009年、2ndアルバム『アクター』を発表。ベガーズ・バンケットが4ADに吸収されたため、同レーベルからのリリースとなった。ベックをはじめグリズリー・ベアやアーケイド・ファイアがファンを公言するなど、アーティストからの支持も集めた。2012年、デヴィッド・バーンとの共作となるアルバム『ラヴ・ディス・ジャイアント』をリリース。
2017年10月、5作目のアルバム『Masseduction』(マスセダクション)のボーナストラックには日本版のみ政権の腐敗とかいう題名の曲を収録。ヴォーカルが過激な方だ。戸川純、ケイトブッシュと共通するとこがいっぱいあると僕は思う。
2.Aimer エメ
Aimer(エメ)は、日本の女性歌手。バンドでベーシストを務めていた父親の影響でジャズやブルースなどをはじめとした音楽が身近な環境で育つ[2]。音楽好きだった父の影響で小学校でピアノを習い始め、椎名林檎や宇多田ヒカルの声色を真似して家で歌っていた[3]。中学からはアヴリル・ラヴィーンに傾倒してギターも始める一方、英語での作詞にも力を入れる過程で海外での生活経験も持つ。アニメの主題歌等を歌う。戸川純、ザ・エックス・エックス、などが好きだと語っている。
時には優しく、激しく歌い上げるところは中島みゆき(シングルで糸をカバ—している)や戸川純を思い起こさせる。
僕が味めて聞いた曲はアニメの挿入歌「last standert]だった。過激な他カッコよさも見えた。
3.中島 みゆき
日本のシンガーソングライター、ラジオパーソナリティ。札幌出身。1976年4月、ファースト・アルバム『私の声が聞こえますか』を発表(時代収録)。その後現在まで、1年につきアルバム約1枚のペースでコンスタントに作品を発表し続けている。
80年にはスティ—ビ—ワンダ—と夢の競演も果たした「値の夏休み」「つめたい別れ」。この曲はあまり知られてはいないが素晴らしい曲だ。吉田拓郎がカバ—した「ファイト」が特に有名だが(有名な曲は数多い)、僕が最初に聞いたのはプロジェクトX〜挑戦者たち〜のテーマソングである「地上の星」であった。あまり好きではなかったがなんとなく面白がって流れているのを聞いていた。そのイメ-ジは魂を込めて独特の過激さで歌っている。まさに怖かった。ある話でこの曲が運動会の組体操の時のbgmだったと聞いたことがあるが、明るい場には似合わないそんな曲の印象がある。みゆきはケイトブッシュと僕は一緒に語りたくなる、なにかは分からないが、共通点があるア—ティストのような気がする。まとめて初期のシングル曲が聞きたい人はsinglesをお勧めする。
4.戸川 純
女優・歌手、作詞家。東京都新宿区出身。ゲルニカ、ヤブ―スのメンバ-。1984年、アルバム『玉姫様』(タイトルソングは細野晴臣作曲)でソロ・デビュー[3]。同年「裏玉姫」をリリース[3]。1985年「極東慰安唱歌」(1曲目には高橋幸宏がドラムにて参加)発表[3] 作詞も行う。男はつらいよの飲み屋のおかみさんなど色々な映画テレビに女優として出演。現在もセルフカバ―を含むアルバムを出したりしている。母が好きでテ-プで小さい時からよく聞いたりした。最も印象的なのは「諦念プシガンガ」だ。この曲はアンデス民謡に戸川の歌詞を載せたものだが、ゆっくりとなにかがおそってくるかんじがこわかった。歌詞も「牛のようにブタのように殺してもいい」なんて。恐ろしい。他は「むしのおんな」。この曲でパッフエルベルのカノンを知った(カノンのメロディーの上に戸川の声)。一番好きな曲は「森の人々」だ。今紹介した曲は全部「玉姫」様に収録してある。是非一度聞いてみては。すごく変わった異常な才能を持つ過激なア—ティストだと僕は思う。
5.ケイト・ブッシュ(Kate Bush)
ケイト・ブッシュは1958年7月30日に英・大ロンドン(Greater London)ベクスレー区のベクスリーヒース(Bexleyheath)の比較的裕福な家庭に生まれた。父親ロバートは医師で、母親ハンナはアイルランド系の元看護師。ピアノが堪能な父、アイリッシュフォークの元ダンサーである母、詩人でありカメラマンでもある長兄ジョン、楽器メーカーに勤めていた次兄パディという音楽一家の中で育つ。「嵐が丘」などの代表曲で知られる。デビュー・アルバム『天使と小悪魔』 (The Kick Inside)も40万枚というセールスとなり、一躍大きな注目を集めた。ピーター・ガブリエルやロイ・ハーパーなど英国の奇才ミュージシャンたちとの交流もあった.
アルバム「ドリ―ミング」では何トラックも重ね、他にはない、怖いくらいの才能を見せた。
僕が最初に聞いたのは小さいころでテープで嵐が丘を聞いたと思う。ケイトの透き通った若々しい美しい歌声と柔らかな曲調にとても良い曲と感じた。すごい才能があったことは後から分かった。ビ―トルズと同じくイギリスのア—ティストだと知ったときもすごいと思った。こんな過激なアーティストがいるなんて、ケイトブッシュでしか出せないものがある。さすがすごいイギリス、ケイトブッシュ。最初に聞くならベストか「嵐が丘」を含んだ「天使と小悪魔(the kick inside)」をお勧めする。
次回はどんな記事か。お楽しみに。ではまた。