虹僑のくらし 車いすの外あるき

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フリー・ペ-パー 他より。コメント付き。

菊人形の製作過程 3

2010-11-30 23:36:09 | 日記
3.菊付け

菊付け。

玉を胴殻に押し込む順番、場所、

茎を曲げる向き、縛る位置と

そのすべてが決まっています。

胴体の完成。植物相手なので状態は

常に変わります。

厳格にかつ臨機応変に菊付けされます。

菊付けの完成。平成十七「義経」に

登場する藤原秀衝の衣裳。

男性らしさを表現しています。

金色堂の前に立つ藤原秀衝。

頭や手足がついて菊人形が完成します。
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菊人形の製作過程 1 ・ 2

2010-11-30 00:57:26 | 日記
1.人形菊の栽培

根巻きされた人形菊。

2~3株ずつまとめ、

水苔で巻いて「玉」をつくります。

これを胴殻に取り付け

菊人形を、つくります。

人形菊には、早生・中生・晩生と

約八十種類もあり、同じ種類でも

畑によって微妙な違いがあります。

2.胴殻組み

人形師が作る骨格。

基礎となる菊人形の骨格を

ポーズに応じて組みます。

約3センチ角の木材を、持ちい針金などで

強化することもあります。

巻藁という紐を使い、下地である胴殻を

菊師がつくります。

巻藁は小割りにした竹ひごを芯として藁で包み、

タコ糸などで巻いたもの。

写真は最初の巻藁で、

常に前4本後ろ3本から始まります。

巻藁をしならせ、骨格に糸で

固定して形づくります。

写真は胴体の形成で、衿の重なり方は

特に重要となります。

胴体から腕へと作業が進みます

巻藁の位置は、長年の修行なしには

体得できません。

腕から袖へと作業がすすみます。

袖の長さも時代を考証し、製作します。

打掛姿の胴殻が完成しました。

着物を着ている状態の胴殻です。

衿・裾の重なり、腰の膨らみや

衣裳の動きも

細やかに表現しています。

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ひらかた大菊人形 義経。

2010-11-28 18:20:10 | 日記
静。
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龍馬伝。

2010-11-28 18:17:42 | 日記
NHK大河ドラマ。

平成二二年度。
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本日、最終日。

2010-11-28 18:16:35 | 日記
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