ヒーローズ・リボーン その１３

続きです
前回：ヒーローズ・リボーン　その１２




ここは水没林・・・




「わああああああーーーーーーーー！！！」

ドンッ！

ELVISうさみ「おべっ！」バシャッ
キャプテンアメリカ「！？」




ズドォッ！！





キャ「あ・・・な・・・私達をかばって・・・」



Ｅ「あ、あーーーー！！！」




ズン



Ｅ「う、うぅっ・・・ちくしょう！」



ジャキッ！






キャ「行くぞッ！！」




Ｅ「殺らいでかァーーーッ！」



Ｅ「アアアァァァーーー！」ベチャ！




キャ「喰らえ！」



キャ「ビバ！」




キャ「アメーリカ！！」
スワンプシング「グガッ！」




キャ「アメイジンググレース！」




ス「ヴヴ・・・」


ス「グオォーー！！」
キャ「うッ！」


Ｅ「うおおおおおお！！」


Ｅ「どうだッ！！」
ス「ヴッ？！」

Ｅ「これぞ必殺トライデントアタッグハァッ！」




ス「ヴ？」
キャ「サウンドオブ・・・！」




キャ「ミュージック！」




キャ「ゴーンウィズザウインド！」



Ｅ「いけー！とどめだーッ！」



ス「グオオオオ！」

ドゴンッ！



Ｅ「うわああああ！」


ドシャッ！

Ｅ「ファ、ファミリーオブゴッドオブドッグ・・・！」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

Ｅ「い、いや、ふざけてる場合じゃないぞ・・・」
ス「ヴヴヴ・・・」
Ｅ「怒ってるみたいだし・・・」


ズズズズズ・・・

ズルリ

ガシィッ！！
Ｅ「ああっ君は！」


ス「！？」



Ｅ「よし！今のうちに・・・」
Ｅ「・・・俺じゃ倒せないぞ」



Ｅ「どうしよう・・・」
アイルー「待たせたな相棒！」



Ｅ「わっ！何お前！超久しぶりじゃん！今までどこいたんだよ！？」
ア「フフフ、ちょっとアイテム集めに、な」



ア「そら、これを使うんだ！」
Ｅ「！？」

ア「これは”小タル爆弾ＧXYZニンバス2000”といってな。大タル爆弾Ｇの百倍の威力がある！」
Ｅ「名前が雑」


Ｅ「いやいやいや！ダメだろ！」
Ｅ「動きを止めてくれてるアイツまで吹き飛ばしちゃうじゃん！！」


ア「しかしやるしか無いだろう！アイツだってきっと覚悟の上だ！おそらく多分！」
Ｅ「でも・・・ッ！」
ア「ジタバタしてる今しかチャンスは無いぞ！いつやるの！今でしょ！ハイ！」
Ｅ「流行ってんだなぁ・・・」




Ｅ「うぅ・・・」




Ｅ「そういえば今の状況ってスト２のアニメ映画のクライマックスのトコに似てるよね」
ア「早く置いてこい！」


ソー・・・

ス「ヴヴー！」ジタバタ
マンシング「・・・ッ！・・・ッ！」グッググッ！

Ｅ「ごめんな・・・せっかく仲良くなれたのに・・・」




Ｅ「押さえるのに必死で聞こえてないか・・・君の事は絶対に忘れないよ・・・」スススッ



マ「？！」



ア「さぁこの場を離れるぞ！」
Ｅ「うん・・・」


マ「え、ちょ」



マ「爆弾っておま





























ドッゴォォォン！！















・・・・・・・・







パー　パーパーパーパー
パパーパーパーパーパパー

パーパーパー


――ひとり行く君にそれは長い道



――夢も打ち砕かれる寂しさだ




――新しい町へ来ても君は失望するだけ






――君のすぐ間近に戦いが待っている
　　――その戦いで君は殺されるだろう







――だから長い道を君は行くしかない
　――どこかに落ち着く場所が
　――気ままに過ごせる場所が


　　――見つかればいいと希望を持ちながら






――踏み出す一歩はほんの始まり　心の痛みに足は重い
　　――誰か味方は待っていないのか




――道はあくまで長く険しいのだから




――生き延びるにはどうすればいい？




――戦いを挑まなければ避けては通れぬ

――昼も夜も油断はできない






――君の行く手は遠い
　――それは長い道だよ




――長い道だよ





























ＳＮＩＦＦ！

ＳＮＩＦＦ！







ウルヴァリン「・・・火薬の匂いだ」






つづく！