中国茶＆蘇州刺繍

先々月、蘇州で買った私お気に入りの急須。

　

よく食べに行く焼き肉屋さんで使ってるのを見て一目で気に入って、同じのが欲しくて探して買った急須。
パパがお店のおばさんに『１つちょうだい』って言って交渉成立してたんだけどねぇ～、それから全然そのおばさんに会えなくってそのまま。。。


　

お出掛けした時偶然立ち寄った茶器のお店で見つけて、即買い。
そんなこの急須、同じマンションのママ友も我が家のを見て気に入っちゃって、同じものを買いに同じお店へ行くことに
でも私、道を忘れてしまってしばらく迷子に・・・
その時たまたまお茶屋さんがあったので、とりあえず入ってみました。


　

たくさんの種類のお茶がずらーっと並んでます。
私は今回福建省産烏龍茶の２００７年の新茶と、バラ茶、ジャスミン茶を５０ｇずつ購入。
バラ茶は中国産とアメリカ産と２種類あって、アメリカ産の方が質もよく値段も高かったのですが、私はあえて中国産を買いました。


　

どこのお店でもこうやって飲みたいお茶を試飲させてくれます。
私はさっき買った新茶をお願いしました。


　

日本の緑茶と違って中国茶は９８度の高温で頂きます。
左の器で香りを、右の器で味をたしなみます。
同じ葉で、６～７回頂くのが普通です。
なのでこういうお店に入ると、わんこそばのようにお茶を注がれます

中国茶の正式な入れ方を教わりながらゆっくり休憩した後は、更に急須探しへ。
でもやっぱり前に見た景色と何だか違う。。。
もしかして目印の場所を間違っているかもと思い、お店で道を尋ねてみることに。


　

入ったお店は刺繍のお店。
『蘇州刺繍』と言って、蘇州の刺繍はとても有名です。
このお店では店の入り口で刺繍を作っていて、正面のガラスからも見ることができるようになっていました。


　

店内にはたくさんの刺繍が。
遠めで見ると絵に見えるほど繊細にできたものばかり。


　

これなんかビックリ
写真そっくりに赤ちゃんの姿が。
ちなみにこれは注文からおよそ製作期間２～３ヶ月で、お値段３０００元（≒４２０００円）也。
いいなぁ～って思ったけど、ちょっと高いなぁ。。。
でも職人の腕のスゴさには感動。

刺繍に気を取られて、元々の用事をすっかり忘れていた私たち
道を聞いた後、探していた茶器のお店を無事見つけることができ、お友達は同じ急須を買うことができました。

でも道に迷ったお陰で、色んな発見があってよかったです。