ギターおやじ エリックの 北海道 移住生活・・・

人生半ばをだいぶ過ぎ何とか生きています。かみさんとギターと車がいつも傍に、北海道に移住しました・・・

1,150,000円也・・・

2011年02月23日 | 大人のバンド活動・ギター&バンド
ブルースロックギターの金字塔的アルバム、そしてエリック・クラプトンの名を世に知らしめた1966年発表のアルバム“John Mayall and the Bluesbreakers with Eric Clapton”で使用された伝説の1960年製レスポールが45年の歳月を経て遂に復活だそうです。

ヤードバーズ脱退後よりブルージーなバンドを求めてジョンメイオール・ブルースブレイカーズに参加。ウーマントーンを炸裂させオーティスラッシュやフレディキングの曲をカバーし、“Clapton is god”の落書きがロンドン中に見られるほどその名を世に知らしめたクラプトン初期の名盤がJohn Mayall and the Bluesbreakers with Eric Clapton”。ジャケットの表紙でコミック雑誌であったBeanoをクラプトンが読んでいることから、このアルバムは「ビーノ・アルバム」と呼ばれるようになります。

このアルバムで使用された1960年製レスポールは、敬愛するブルースギタリスト、フレディ・キングの1954年製にインスパイアされロンドンのチャリング・クロス・ロードにある楽器店にこれを購入しに行ったというエピソードがあります。このレスポールにマーシャル・コンボを使用し、トーンを絞ったウーマントーンは、ストラトキャスターを使用する今でもクラプトンの理想のリードトーンとして残っています。

このトーンはクラプトン好きやブルース好きの方なら一度はコピーをしているフレディキングの名曲“Hideaway”のカバーで聞くことができ、理想のレスポール・サウンドの一つとして今でも多くのギタリストがこのトーンを追い求めていますよね。

この1960年製レスポールはその後盗難に遭い二度とクラプトンの手に戻ってくることはなかったそうですが、ギブソン・カスタムショップとのコラボレーションにより遂に再現に成功し、クラプトンの記憶をもとに何度もサウンドチェックを行い作り上げたオリジナルCustom Buckerピックアップ、忠実に再現したビーノバースト・フィニッシュカラー、ネックはオリジナルを忠実に再現したスリムネックシェイプに、サスティーンを重視した柾目に取られた1ピース・マホガニーを使用し、ディープジョイントでボディに対し4度角にてセットされる徹底した拘りが覗えます。

クロスロード・チャリティ・オークションに出品されたクラプトンの愛器として知られている1964年製ES-335同様グローバーペグに交換され、トップのメイプル材も指定された木取りによるセンター2ピースを使用し、クラプトンの記憶と数々の資料によって極限まで再現されているそうです。


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