Volumetric capnographyによるPEEP決定
持続脳波cEEGとルーチン脳波EEGの比較(RCTのpost-hoc)https://journals.lww.com/ccmjournal/Fulltext/9000/Continuous_Versus_Routine_Standardized.95081.aspx
これらの脳波所見を組み合わせた予後不良モデルをそれぞれで作成し、モデル適合度を比較。EEGでは陽性的中率70.91%、陰性的中率63.93%。cEEGでは陽性的中率84.62%陰性的中率74.77%。ちなみにモデルの構成要素は
・EEG:背景脳波と反応性、spindle、LPD
・cEEG:背景脳波と反応性、RDA、LPD結論は、意識障害患者の予後判定にはcEEGがいい。この差はperiodic dischargeの頻度が上がる以外に、Rythmic Delta Activitiyを見抜けるかどうかにもよるようです。RDAはictal stateとinterictal stateの中間といわれています。
エクモをchallengingに離脱した患者も、離脱プロトコール満たして離脱した患者も、その後の経過はそこまで変わらない。https://ccforum.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13054-021-03758-4
https://www.atsjournals.org/doi/full/10.1164/rccm.202001-0023OC
"エクモによるPaCO2の急激な低下は中枢神経合併症発症にかかわる"という結論。