ほぼ直前まで何の予兆もなかったということでしょうか。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
恐ろしいですね。
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直前に変動「対応困難」=草津白根山噴火で専門家
1/23(火) 19:33配信
時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000132-jij-soci
草津白根山の本白根山(標高2171メートル)の噴火について、東京大地震研究所火山噴火予知研究センターの武尾実教授は「観測データを見ると傾斜計に変動があったのは直前で、それまではっきりした変動はない」と指摘した。
火山は噴火前、マグマや火山ガスで熱せられた地下水が水蒸気となり膨張する。山の傾きが変わり、傾斜計の数値が変化する。
今回の傾斜計の変化から噴火までの時間は、2014年9月に御嶽山が噴火した時よりも短いといい、武尾教授は「事前に噴火警報のレベルを引き上げるのは難しかったのではないか」と述べた。
気象庁はこれまで、噴火の可能性が高いのは本白根山から約2キロ北にある白根山(2160メートル)の湯釜付近とみて、本白根山には監視カメラを置いていなかった。
武尾教授は「記録に残る噴火はほとんどが湯釜付近で起きており、本白根山に関するものはほとんどない」と話し、「気象庁の予算も限られており、観測範囲を絞らざるを得ないのではないか」と推測した。
現地に研究拠点を置く東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は23日、報道陣の取材に応じ、本白根山はガスの噴出など火山性の現象がほとんどなく、「前兆がないところで突然噴火したような状態だ」と説明した。
また、山頂付近で採取した火山灰と噴石を調べた結果、今回の噴火は地下の水がマグマで熱せられて噴石などを吹き飛ばす「水蒸気爆発」との見方を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000132-jij-soci
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