
1951年、サンフランシスコ平和条約の署名式に出席した吉田元首相。(Wikipediaより)
勿論、日米同盟は今の日本にとって重要なものなのですが、戦後日本は
そこから精神的にも、国防上も自立していくべきであったはずです。
今でも外交、国防に関して依存して何も自分では決められないのでは情けなさすぎます。
トランプ大統領も今後、日本が軍事でも自立し、アジアの平和のために貢献することを要求してくるのではないでしょうか。
それが当たり前の姿であることを日本人は知るべきです。
今が日本が変わるべき時です。
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憲法9条問題の本質は「吉田ドクトリン」の毒水 国家主権を取り戻そう(後編)
2017.10.18
ザ・リバティWeb
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13668
《本記事のポイント》
- 吉田ドクトリンを堅持すれば、「どの国が敵か味方か」他国に振り回される
- 日本は主体的に人権意識や正義を打ち出せていない
- 憲法9条改正は世界に対して責任を取れる国になるという決意の表れ
自民党が安全保障をアメリカに依存するようになった原点は、戦後間もなく、吉田茂元首相が打ち出した方針にある。
防衛はアメリカに任せて経済だけに専念することが正しいという「吉田ドクトリン」によって、日本が失ったものは計り知れない。そのいくつかを挙げてみたい。
・・・
正義の探究を放棄した「クラゲ国家」に
大川隆法・幸福の科学総裁は、2012年12月の講演「地球的正義とは何か」で、北朝鮮の2000万人の国民はアウシュビッツに収容されているようなものだと指摘し、「北朝鮮の体制下で監禁された2000万人を解放すること」の大切さを訴えた。
しかし自民党は、北朝鮮が全体主義体制下でいかに自国民を苦しめようとも、「拉致被害者」しか問題視してこなかった。もちろん拉致被害者の救済は急務だが、人権を無視されているのは拉致被害者だけではない。北朝鮮や中国、チベット、ウイグル、台湾、香港の民主活動家の苦しみにも、もっと耳を傾けなければいけないだろう。
アジアの盟主たらんとした戦前の日本人は、欧米列強の植民地支配下にあるアジアの同胞たちが途方もない人権侵害を受けていることに、決して無関心ではなかった。当時、日本は、世界で最も人権意識の高い国家であったと言っていい。
現在の日本での、アジアの同胞に対する関心の低さは、「国防・外交については、アメリカに任せるべき」で、「日本人が為せることは何もない」という意識からきているのではないか。「考えても無駄だから一国平和主義でいい」ということになってしまい、何が正義なのかを考えない、クラゲのような国家になってしまった。
こうした風潮を助長してきたのも、長らく吉田ドクトリンを引き継いできた自民党の親米保守路線であろう。
信仰心と愛国心を喪失させた
吉田ドクトリンの毒水の最大のものは、日本人の信仰心と愛国心を喪失させたことだろう。
祖国防衛のための軍は愛国心の象徴である。古代ローマの政治家キケロは「祖国に役立つためには、自分の命を懸けることに躊躇する人が、ひとりでもあるだろうか」と述べ、当時のローマの風習である祖国愛と自国防衛について語った。
吉田首相がアメリカからの憲法改正の要請を断り、自衛隊の合憲性が曖昧になるとともに、日本人は、自分の命以上に護るものがあるという尊い価値観を失った。
詳細は本サイトでご覧下さい。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13668
【関連書籍】
幸福の科学出版 『吉田茂元首相の霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1929
幸福の科学出版 『国家繁栄の条件』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1931
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2017年9月17日付本欄 日本人の生存権をアメリカに委ねる自民党政治の限界 主権国家として国を守るためにすべきこと
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13508
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