今まで、漫画の題名は聞いたことがあるのですが、
作者が誰かというのは、全くしりませんでした。
それにしても、何か意図してやっているとしか思えないですね。
雁屋哲(かりや てつ)
本名:戸塚哲也(とつか てつや)
生年月日::1941年10月6日(年齢72歳)
出身地:中華民国北京市
国籍:日本
出身高校:東京都立小山台高等学校
最終学歴:東京大学教養学部基礎科学科
職業:漫画原作者、エッセイスト
活動期間:1972年 -
ジャンル:漫画の原作・構成
代表作:『男組』(画:池上遼一)『美味しんぼ』(画:花咲アキラ)
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%81%E5%B1%8B%E5%93%B2
美味しんぼ描写に福島被災者「鼻血、聞いたことない」「偏見の助長心配」
2014.5.12 21:33
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140512/dst14051221330015-n1.htm
福島県内外で暮らす被災者や、実際に被災者の相談を受ける医師らからも批判の声が上がった。
「ストレスで血圧が上がることはあったが鼻血が出たことはない。周囲でもそんな話は聞かない」と話すのは、福島県田村市都路町で酒店を営んでいた遠藤テル子さん(69)。原発から半径30キロ圏内にある店舗兼自宅は除染が昨年11月に終わり、ようやく住めるようになった。「住民が戻らず仕事が成り立たないから帰れない人も多い。責任ある立場の人には、故郷に住めないとか住んではいけないとか簡単に言ってほしくない」という。
福島県南相馬市から東京都江東区の東雲(しののめ)住宅に避難している主婦の高井由比子さん(44)は「影響力のある雑誌で、医学的根拠のないことを言うことの影響を考えてほしい。発信力のある人だからこそ言葉を選んでほしかった」とため息をつく。
原発事故直後には新潟、千葉、大阪の避難所を転々とした。「子供はもちろん、大人でも福島出身と打ち明けるのに勇気がいる。いろいろな考えや意見の人がいてもかまわないが、今回の件で福島県や出身者への偏見が助長されることにならないか心配だ」
被災者の内部被曝調査を行い、被災者や子供への影響を不安視する母親らの相談に乗っている南相馬市立総合病院の非常勤医師、坪倉正治医師も「ストレスによりめまいが増えたとの話を聞くことはあるが、鼻血で搬送された患者の話は聞いたことがない」という。
「(原発事故から)3年たっても急性放射線障害についての誤った認識が議論になることに驚いている」という坪倉医師は、「これでは5年たっても10年たっても状況は同じではないか」と語った。
東京電力によると、福島第1原発では現在、1日3000人から4000人の作業員が、被曝管理を徹底した上で高線量下の収束作業に当たっている。夏場などには、作業員に熱中症などの体調不良が多発するが、東電によると、被曝によって鼻血が出るといった体調不良について、福島第1原発に常駐する医師らからは報告されていないという。
福島第1原発で勤務したことのある作業員は「収束作業の現場を必要以上に不安視されてしまうことが残念でならない」と話した。
『美味しんぼ』描写に自治体が猛抗議 “フィクションなのに…”影響力の大きさに海外紙驚き
2014年05月12日18時15分
ライブドアニュースより
http://news.livedoor.com/article/detail/8824561/
漫画『美味しんぼ』の“被曝描写”をめぐる論争が止みそうもない。主人公が福島第1原子力発電所を訪問した後に原因不明の鼻血を流す場面が、「風評被害を招く」と批判される中、5月12日発売号に掲載された続編で、その原因が「被曝したからですよ」というセリフで断定された。
さらに、震災がれき受け入れ先の大阪市でも健康被害が出ていることを示唆する描写など、新たな論争の種も加わった。
これを受け、地元双葉町に続いて、福島県や大阪市も同日、発行元の小学館に抗議文を送った。一部の海外メディアも、この“MANGA”に端を発した「フクシマの真実」を巡る論争に注目し、詳しく報じている。
【抗議のさなかに発表された内容は・・・】
問題の発端となった「鼻血描写」は、週刊漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』の4月28日発売号に掲載された。劇中に実名で登場した井戸川克隆・前双葉町長が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と発言。同時に、福島の放射線と鼻血を関連づける医学的見地はないという医師のセリフも描かれた。
これに対し、双葉町が今月7日に「福島県民への差別を助長させる」などとする抗議文を小学館に送付。続いて環境省も「放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません」と公式に見解を発表した。
こうしたさなかに発表された最新エピソードは、鼻血などの健康被害と福島第1原発の放射線をさらに強く関連づける内容となっている。引き続き劇中に登場した井戸川前町長は、主人公・山岡士郎の鼻血と倦怠感について「被ばくしたからですよ」と断定したうえで、「今の福島に住んではいけないと言いたい」と発言。
さらに、震災のがれきを受け入れた大阪市でも、市民から健康被害を訴える声が多数あった、という登場人物たちの会話も掲載された。
【WSJは“フクシマのタブー”と『美味しんぼ』の影響力の強さに着目】
ウォールストリート・ジャーナル紙は、こうした経緯を紹介したうえで、「3年後にはほとんどの放射性物質の半減期が過ぎる。また、これまでの除染作業によって、放射線のレベルは国内の他地域と同レベルまで下がった」とする地元自治体の見解を記している。
また、福島県の担当者は同紙の電話取材に対し、「私たちは全ての米をチェックするなど(福島県産農産物の)安全性に対する誤解を解くために多大な努力を重ねてきた」と答え、『美味しんぼ』の描写は「そうした努力を傷つけるものだ」と批判したという。
同紙はこうした地元の声を受け、放射線の危険性について見解をオープンにすることは、原発事故後の福島では一種のタブーになっていると論じる。また、フィクションに過ぎない漫画の描写がここまで大きな問題になっているのは、30年以上続く『美味しんぼ』の強い影響力を示すとみている。
【原作者の意図に一定の理解も】
『美味しんぼ』の“福島編”は次の19日発売号で完結する。小学館は、その号で識者の見解や批判的な意見を集約した特集記事を組むとしている。一方、原作者の雁屋哲さんは、自身の公式ブログの4日付エントリーで、完結編では「もっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは発狂するかも知れない」などと予告している。
ゲーム関連ニュースサイト『Kotaku』は、上記の発言をとりあげた。さらに、雁屋さんが情報サイト『日豪プレス』のインタビューで、自身が福島訪問後に鼻血と倦怠感に苦しんだ経験を語り、「(福島の)放射線レベルは低く、危険はないとされているが、私はそれには疑問だ」と発言したことに注目。そのうえで、「雁屋氏は、人々が婉曲話法と偽りのポジティブな言葉で真実をオブラートに包んでいることに強く反発し、そのスタンスを守り続けている」と記し、漫画に込められた意図に一定の理解を示している。
美味しんぼ原作者“過激”予告「鼻血ごときで騒ぐ人は発狂するかも」。
ライブドアニュース
2014年05月04日15時44分
http://news.livedoor.com/article/detail/8801046/
人気マンガ「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲氏が5月4日、「ビッグコミックスピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」が物議を醸していることについて、公式サイトで言及。まだ続く同篇が今後さらに「はっきりとしたことを言っている」と予告した上で、すべて掲載が終わってから本格的な反論をすると“宣言”している。
この騒動は、現在発売中の「スピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」において、東京電力福島第1原発など福島県を取材のため訪れた主人公・山岡士郎らが鼻血を出す描写があり、これが風評被害を助長するのではないかとの指摘が相次いだもの。作中には前双葉町長の井戸川克隆氏も登場し、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言、ネットを中心に炎上状態となっていた。
こうした猛批判を受け、「スピリッツ」編集部は公式サイトで見解を発表。「鼻血や疲労感の表現は、綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載させていただきました」とし、「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図は無く、取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、作中登場の実在の医師に見解を問う展開となっております」と説明した。
また、風評被害を助長するのではないかとの指摘には「そのような意図はなく、すでに掲載済みの『美味しんぼ』作中でも、きちんと検査が行われ、安全だと証明されている食品・食材を無理解のせいで買わないことは、消費者にとっても損失であると述べております」と否定。そして5月19日発売の25号および同誌の公式ホームページに掲載する特集記事で、識者の見解や批判を掲載すると発表している。
そうした状況の中で発信された、雁屋氏の言葉は次の通り。
※※※ ※※※ ※※※
反論は、最後の回まで,お待ち下さい
「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられてスピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。
私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。
で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。
「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」
などと書けばみんな喜んだのかも知れない。
今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。
自己欺瞞は私の一番嫌う物である。
きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。
今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。
「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。
本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。
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雁屋哲(かりや てつ)
本名:戸塚哲也(とつか てつや)
生年月日::1941年10月6日(年齢72歳)
出身地:中華民国北京市
国籍:日本
出身高校:東京都立小山台高等学校
最終学歴:東京大学教養学部基礎科学科
職業:漫画原作者、エッセイスト
活動期間:1972年 -
ジャンル:漫画の原作・構成
代表作:『男組』(画:池上遼一)『美味しんぼ』(画:花咲アキラ)
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%81%E5%B1%8B%E5%93%B2
美味しんぼ描写に福島被災者「鼻血、聞いたことない」「偏見の助長心配」
2014.5.12 21:33
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140512/dst14051221330015-n1.htm
福島県内外で暮らす被災者や、実際に被災者の相談を受ける医師らからも批判の声が上がった。
「ストレスで血圧が上がることはあったが鼻血が出たことはない。周囲でもそんな話は聞かない」と話すのは、福島県田村市都路町で酒店を営んでいた遠藤テル子さん(69)。原発から半径30キロ圏内にある店舗兼自宅は除染が昨年11月に終わり、ようやく住めるようになった。「住民が戻らず仕事が成り立たないから帰れない人も多い。責任ある立場の人には、故郷に住めないとか住んではいけないとか簡単に言ってほしくない」という。
福島県南相馬市から東京都江東区の東雲(しののめ)住宅に避難している主婦の高井由比子さん(44)は「影響力のある雑誌で、医学的根拠のないことを言うことの影響を考えてほしい。発信力のある人だからこそ言葉を選んでほしかった」とため息をつく。
原発事故直後には新潟、千葉、大阪の避難所を転々とした。「子供はもちろん、大人でも福島出身と打ち明けるのに勇気がいる。いろいろな考えや意見の人がいてもかまわないが、今回の件で福島県や出身者への偏見が助長されることにならないか心配だ」
被災者の内部被曝調査を行い、被災者や子供への影響を不安視する母親らの相談に乗っている南相馬市立総合病院の非常勤医師、坪倉正治医師も「ストレスによりめまいが増えたとの話を聞くことはあるが、鼻血で搬送された患者の話は聞いたことがない」という。
「(原発事故から)3年たっても急性放射線障害についての誤った認識が議論になることに驚いている」という坪倉医師は、「これでは5年たっても10年たっても状況は同じではないか」と語った。
東京電力によると、福島第1原発では現在、1日3000人から4000人の作業員が、被曝管理を徹底した上で高線量下の収束作業に当たっている。夏場などには、作業員に熱中症などの体調不良が多発するが、東電によると、被曝によって鼻血が出るといった体調不良について、福島第1原発に常駐する医師らからは報告されていないという。
福島第1原発で勤務したことのある作業員は「収束作業の現場を必要以上に不安視されてしまうことが残念でならない」と話した。
『美味しんぼ』描写に自治体が猛抗議 “フィクションなのに…”影響力の大きさに海外紙驚き
2014年05月12日18時15分
ライブドアニュースより
http://news.livedoor.com/article/detail/8824561/
漫画『美味しんぼ』の“被曝描写”をめぐる論争が止みそうもない。主人公が福島第1原子力発電所を訪問した後に原因不明の鼻血を流す場面が、「風評被害を招く」と批判される中、5月12日発売号に掲載された続編で、その原因が「被曝したからですよ」というセリフで断定された。
さらに、震災がれき受け入れ先の大阪市でも健康被害が出ていることを示唆する描写など、新たな論争の種も加わった。
これを受け、地元双葉町に続いて、福島県や大阪市も同日、発行元の小学館に抗議文を送った。一部の海外メディアも、この“MANGA”に端を発した「フクシマの真実」を巡る論争に注目し、詳しく報じている。
【抗議のさなかに発表された内容は・・・】
問題の発端となった「鼻血描写」は、週刊漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』の4月28日発売号に掲載された。劇中に実名で登場した井戸川克隆・前双葉町長が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と発言。同時に、福島の放射線と鼻血を関連づける医学的見地はないという医師のセリフも描かれた。
これに対し、双葉町が今月7日に「福島県民への差別を助長させる」などとする抗議文を小学館に送付。続いて環境省も「放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません」と公式に見解を発表した。
こうしたさなかに発表された最新エピソードは、鼻血などの健康被害と福島第1原発の放射線をさらに強く関連づける内容となっている。引き続き劇中に登場した井戸川前町長は、主人公・山岡士郎の鼻血と倦怠感について「被ばくしたからですよ」と断定したうえで、「今の福島に住んではいけないと言いたい」と発言。
さらに、震災のがれきを受け入れた大阪市でも、市民から健康被害を訴える声が多数あった、という登場人物たちの会話も掲載された。
【WSJは“フクシマのタブー”と『美味しんぼ』の影響力の強さに着目】
ウォールストリート・ジャーナル紙は、こうした経緯を紹介したうえで、「3年後にはほとんどの放射性物質の半減期が過ぎる。また、これまでの除染作業によって、放射線のレベルは国内の他地域と同レベルまで下がった」とする地元自治体の見解を記している。
また、福島県の担当者は同紙の電話取材に対し、「私たちは全ての米をチェックするなど(福島県産農産物の)安全性に対する誤解を解くために多大な努力を重ねてきた」と答え、『美味しんぼ』の描写は「そうした努力を傷つけるものだ」と批判したという。
同紙はこうした地元の声を受け、放射線の危険性について見解をオープンにすることは、原発事故後の福島では一種のタブーになっていると論じる。また、フィクションに過ぎない漫画の描写がここまで大きな問題になっているのは、30年以上続く『美味しんぼ』の強い影響力を示すとみている。
【原作者の意図に一定の理解も】
『美味しんぼ』の“福島編”は次の19日発売号で完結する。小学館は、その号で識者の見解や批判的な意見を集約した特集記事を組むとしている。一方、原作者の雁屋哲さんは、自身の公式ブログの4日付エントリーで、完結編では「もっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは発狂するかも知れない」などと予告している。
ゲーム関連ニュースサイト『Kotaku』は、上記の発言をとりあげた。さらに、雁屋さんが情報サイト『日豪プレス』のインタビューで、自身が福島訪問後に鼻血と倦怠感に苦しんだ経験を語り、「(福島の)放射線レベルは低く、危険はないとされているが、私はそれには疑問だ」と発言したことに注目。そのうえで、「雁屋氏は、人々が婉曲話法と偽りのポジティブな言葉で真実をオブラートに包んでいることに強く反発し、そのスタンスを守り続けている」と記し、漫画に込められた意図に一定の理解を示している。
美味しんぼ原作者“過激”予告「鼻血ごときで騒ぐ人は発狂するかも」。
ライブドアニュース
2014年05月04日15時44分
http://news.livedoor.com/article/detail/8801046/
人気マンガ「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲氏が5月4日、「ビッグコミックスピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」が物議を醸していることについて、公式サイトで言及。まだ続く同篇が今後さらに「はっきりとしたことを言っている」と予告した上で、すべて掲載が終わってから本格的な反論をすると“宣言”している。
この騒動は、現在発売中の「スピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」において、東京電力福島第1原発など福島県を取材のため訪れた主人公・山岡士郎らが鼻血を出す描写があり、これが風評被害を助長するのではないかとの指摘が相次いだもの。作中には前双葉町長の井戸川克隆氏も登場し、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言、ネットを中心に炎上状態となっていた。
こうした猛批判を受け、「スピリッツ」編集部は公式サイトで見解を発表。「鼻血や疲労感の表現は、綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載させていただきました」とし、「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図は無く、取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、作中登場の実在の医師に見解を問う展開となっております」と説明した。
また、風評被害を助長するのではないかとの指摘には「そのような意図はなく、すでに掲載済みの『美味しんぼ』作中でも、きちんと検査が行われ、安全だと証明されている食品・食材を無理解のせいで買わないことは、消費者にとっても損失であると述べております」と否定。そして5月19日発売の25号および同誌の公式ホームページに掲載する特集記事で、識者の見解や批判を掲載すると発表している。
そうした状況の中で発信された、雁屋氏の言葉は次の通り。
※※※ ※※※ ※※※
反論は、最後の回まで,お待ち下さい
「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられてスピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。
私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。
で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。
「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」
などと書けばみんな喜んだのかも知れない。
今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。
自己欺瞞は私の一番嫌う物である。
きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。
今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。
「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。
本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。
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そんなに、鼻血は流れるものではないかなと。
あとは、体質の問題かな。
作品からもそうした匂いが発されてるでしょ。