危機に立つ日本

反日国家の脅威が日本を脅かしています。
危機から日本を守るべく、行動して参りましょう!

悪質な菅氏の「脱原発」 政治的延命の道具とする悪魔の囁き

2012-08-13 08:13:29 | ニュース
まさしく悪魔のささやきです。
自らを正当化するために脱原発を打ち出す菅氏を
認めるわけにはいきません。

国民は騙されてはいけません。
放射能よりひどい、汚染をばら撒く菅氏の考えは
恐ろしいものがありますね。



政治的延命の道具とする悪質な菅氏の「脱原発」
2012.8.13 07:33[一筆多論]

 「近いうち」に実施される衆院総選挙では、大半の候補者が「脱原発」もしくは「脱原発依存」を掲げる事態が予想される。すぐに「原発ゼロ」が可能だという政党や候補者を、安易に信用してはいけない。

 「反消費増税と脱原発で戦える」ともくろむ“選挙が第一”の新党もそうだが、特に無責任で悪質なのは、自らの政治的延命と責任回避の道具として「脱原発」を言い出した菅直人前首相である。

 そもそも、菅氏には「脱原発」を語る資格はない。

 定期点検に入った原発が長期間停止している現在の異常な状態は、菅政権がストレステスト(耐性検査)を再稼働の条件として課したからだ。ストレステストを経た原発をすみやかに稼働させる責任は、条件を課した政府にあり、“言い出しっぺ”の菅氏は首相を退いても、同じ責任を負い続ける。

 異例の首相要請で運転を停止させた中部電力浜岡原発の再稼働に関しては、菅氏の責任はさらに重い。

 昨年5月の首相要請で菅氏は、東海地震の切迫性を理由に「防潮堤の設置など中長期の対策を確実に実施することが必要」として、浜岡原発の運転停止を求めた。法律上の規定のない首相要請であり、国会や民主党内での熟議を経たわけでもない。これを中部電力が受け入れた段階で、要請者としての責任と義務が生じている。

 防潮堤の設置などの条件をクリアしたとき、浜岡原発の再稼働を保証する責任は、独断で超法規的な要請を突きつけた菅氏個人が負うのが筋だ。

9月に新設される原子力規制委員会のもとで、ストレステストをはじめとする原発再稼働の手続きは、粛々と厳格に進められなければならない。浜岡原発も、防潮堤の設置などの地震・津波対策が進められており、そう遠くないうちに再稼働の条件は整う。首相時代に背負った責任を放棄し、再稼働を妨げるような脱原発論を振りかざす菅氏は、政治的にも道義的にも許されるものではない。

 原発事故から1年5カ月が過ぎた。福島の人たちの苦難を思い「原発は早くなくした方がいい」との心情を多くの人が抱くのは理解できるが、その心情につけ入ろうとする無責任な政治家に、日本の将来を託してはなるまい。

 将来的に「原発ゼロ」を目指すにしろ、一定規模で維持するにしろ、私たちは原子力と向き合っていかなければならない。性急な脱原発で、原子力に背を向けるのは最も危険な選択だ。

 日本が原発から撤退すると、原子力を制御する技術は核兵器保有国だけが持つことになる。強大な「原子力ムラ」になる恐れは生じないか。

 核保有国と同等以上の技術力を持つことで「ムラ」の形成に歯止めをかけ、原子力の安全性向上と健全化に寄与できる国は日本だけだ。そのためには、原子力技術を向上させていく土壌が不可欠である。

 脱原発を急ぐあまり、国際社会への大きな貢献の道を閉ざしてはならない。(論説委員・中本哲也)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120813/stt12081307380000-n1.htm


政治評論部門で1位を目指します!真の保守ブログとして!!
現在にほんブログ村の政治評論部門で4位です!!
(OUTポイント順で1位 INポイント順で4位です☆)
にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へにほんブログ村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絶対防衛! 尖閣出動で対処... | トップ | 消費税増税 評価しない53... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニュース」カテゴリの最新記事