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なぜ日本共産党と中国共産党は影響力を持つのか 共産主義という"邪教" ザ・リバティWeb 世界で、共産党がこれほど自由に活動できる国は、中国をはじめ数少ない。結成自体を法律で禁じる国々も複数ある

2019-03-07 22:10:48 | リバティウェブ

ロシアに立つマルクスの像(画像はSubcomandantemarcos / Shutterstock.com)。

正しい宗教が認められずに暴力革命を肯定する共産党が議席を持ち、政党として堂々と野党を

リードする立場にあるのですから、日本がどれだけ異常なのかがよくわかります。

一日も早く祭政一致、信仰に基づく政治を取り戻さなければなりません。



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なぜ日本共産党と中国共産党は影響力を持つのか 共産主義という"邪教"

《本記事のポイント》

  • 共産党の"ご本尊"はマルクスや毛沢東
  • 党員はマルクスらの"教え"を学び、革命を起こすことが求められる
  • 共産主義という"信仰"は邪教であることは明らか

 

春の統一地方選と、夏の参院選の大型選挙が重なる今年、「野党共闘」に向けた動きが起きている。

 

2月に行われた辺野古基地の移設をめぐる沖縄の住民投票では、その共闘によって、反対派が勝利をおさめ、その勢いを全国に広げようとしている。その旗振り役は、日本共産党だ。同党は、野党共闘によって党勢を拡大させる腹積もりである。

 

しかし、世界に目を向けると、共産党がこれほど自由に活動できる国は、中国をはじめ数少ない。共産党の結成自体を法律で禁じる国々も複数ある。

 

世界では、絶滅危惧種とも言える共産党が、なぜ活動を続けられ、影響力を持つことができるのだろうか。日本共産党と中国共産党をみると、まるで、悪しき宗教団体のような様相を呈している。

 

 

共産党員らしくなるためには

端的に言えば、日本共産党と中国共産党が目指しているのは、マルクスが提唱した共産主義という"ユートピア"を世界に広げることだ。共産主義社会はこの世に存在しない理想郷。彼らが信奉するマルクスや毛沢東らが残した"教え"を、この世界に具現化することを使命とする。

 

中国共産党では、幼少期から共産党思想を叩き込まれ、日本共産党では、党機関紙「赤旗」などを通じて、思想を学んでいく。

 

中国共産党では、まず入党希望者に対して「入党申請書」を書かせる。その後、誰を入れるべきかを議論し、それらの人々を養成する党員を決める。一般的には、1人につき2人の教育係をつける。

 

そして、中国共産党の教育水準に達した人だけに、「入党志望書」を書かせ、入党手続きを行う。その手続きを終えると、「中国共産党を永遠に裏切らない」という宣誓を行う。その後、1年間ほど問題が起きなければ、正式党員になれると言われている。

 

しかし、入党したとはいえ、まだ毛沢東らの"教え"を十分に理解するところまでは至らない。党員は、精神的にも完全に入党できるように、勉強し続けることを要請される。

 

同じく、日本共産党の第一書記を務め、名誉議長にもなった野坂参三もこう述べている。

 

「共産党員は義務的に党機関紙を読むことになっている」「『アカハタ』や『前衛』を読まない党員があるとすれば、その党員は党の決定、指令、できごとの報道とそれにたいする党中央部の態度がわからなくなる。これらのことを知らなければ党員らしい行動はできない」

 

その上で、党員の心構えとして、「実践することが大切である。実践が理論を高め、理論が実践を高めて、相互に発展してゆく。これがマルクス主義の方法論である弁証法である」と行動論を重視する。

 

 

共産党の組織力

日本共産党と中国共産党は、そうした"信者"をどのように組織化しているのか。

 

1947年の日本共産党の規約には、「日本共産党の基本組織は細胞である。細胞は工場、鉱山、経営、事務所、農村、漁村、学校、町内等に三名以上の党員があるときつくられる」と書かれている。

 

その細胞の仕事とは、「党費を集めること」「党の機関紙(誌)を党員にくばり、自分のまわりの党員でない人の間にもひろめること」「自分のまわりの大衆とのつながりを絶えず強め、常に大衆闘争の先頭に立って戦う」と規定されている。

 

つまり、党費という"布施"や、機関紙を配布する"伝道"、大衆闘争に心血を注ぐ"決意"が求められる。

 

日本共産党は現在、細胞を「支部」という名前に変えているが、その仕事は基本的に変わらない。党員数は約30万人で、支部数は現在、全国で約2万に達する。日本共産党への個人献金も、自民党の約2倍となる80億円(2016年)に上り、特に山口県は、野坂参三や福田正義、宮本顕治などの有名な"革命家"を輩出する県として知られている。

 

以下、詳細は本サイトでご覧ください。

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15495




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