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ギリシャで大規模スト 緊縮策に反対  迷走を重ねるギリシャ指導部

2012-02-08 00:58:02 | ニュース
3月20日の国債償還を乗り切ることができるのでしょうか?
緊迫した情勢が続くEU

ギリシャで大規模スト 緊縮策に反対

 【パリ=古谷茂久】国際社会から金融支援を受けられるかどうかの瀬戸際に立つギリシャで7日、緊縮策に反対する官民の主要労働組合は大規模なストを実施した。パパデモス首相は同日、支援継続の条件となる緊縮策の受け入れを、連立与党の党首に改めて要請する。ユーロ圏の先行きを不透明にする国家破綻の危機に直面しながらも、統治システムが十分に機能しない状況が続いている。

 仏AFP通信によると、アテネでは7日早朝から地下鉄やバス、近郊鉄道、船舶などがほぼ停止し、官庁や病院、学校も多くが閉鎖されている。航空機はほぼ平常通り運航しているという。議会前の広場では労組による抗議行動が展開された。こうした大規模なストは今年初めて。

 労組が反対しているのは、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)などが要求している緊縮策と構造改革。なかでも休日手当の廃止や最低賃金の2割減額などの賃金制度改革に激しく抵抗している。ギリシャでは硬直した労働市場や高止まりしている賃金が競争力を損ねているとみられており、EU・IMFは金融支援を追加する前提として改革を迫っている。

 パパデモス首相は改革の受け入れを呼びかけ、7日も党首らと引き続き協議をする。見通しはなお不透明だ。ギリシャでは4月にも総選挙を予定する。パパデモス政権は国民を説得できておらず、各党とも選挙を前に賃金引き下げなど国民に不人気な政策で合意するのは難しい情勢だ。

 一方で3月20日の国債償還を乗り切るために、ギリシャは今月13日ごろまでに資金繰りのメドをつけるための手続きを終える必要があるとされる。時間切れは目前に迫っているが、暫定連立政権として民間から就任したパパデモス首相は指導力を発揮できていない。ギリシャ指導部は迷走を重ねている。

日経ネット
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E5E2E1878DE2E5E2E0E0E2E3E09494E3E2E2E2


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