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「空き菅自身の格下げに等しい!(=国債の格下げ)」←S&Pは正しい評価をした by渡辺喜美代表

2011-01-29 09:44:37 | ニュース
不適格な人間が日本の総理になったものです。
ど素人発言を連発し、それでも地位にしがみつこうとしている様は、本当に情けないですね。

日本のことを真剣に考えているのなら、即刻解散しなさいーー!!
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「疎い」発言で首相の資質問われる ブーメランの名人芸またも
2011.1.29 00:54 産経ニュース

 菅直人首相が米格付け会社による日本国債の格付け引き下げについて、「そういうことに疎いので」と述べた問題は28日、首相の資質問題にまで発展した。首相らは釈明に躍起となったが、発言の重大性への認識は薄い。野党側は週明けにも始まる衆院予算委員会で「この首相を仰いでいる限り、最大不幸社会だ」(石原伸晃自民党幹事長)と厳しく追及する方針だ。(小田博士)

 「本会議から出た直後で、格付けの変更を聞いていなかった。『疎い』というのは情報が入っていなかったということだ」

 28日の参院本会議代表質問では、首相が27日夜に記者団に語った「疎い」の一言が標的となり、首相は弁明に追われた。ただ、国債の格下げ自体には特に反論せず、海外市場へのメッセージ発信は弱かった。

 「日本の国債に対するムーディーズの格付けが二段階下がった…外国に資金が流出し始めれば一挙に国債は暴落する恐れがある。能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか」

 これは首相が平成14年5月に、当時の小泉純一郎首相や塩川正十郎財務相をこきおろした言葉だ。首相お得意の「ブーメラン投げ」も、ここまでくると名人芸だといえる。野党側は記者会見などで首相を批判し、その資質を疑問視した。

 「どれだけ市場に悪影響を与えるのか分からないのか。危機管理上、非常に問題だ」(自民党の林芳正政調会長代理)

「マーケット感覚がない人が首相をやっている。首相自身の格下げだ」(みんなの党の渡辺喜美代表)

 首相は28日の答弁で「財務相時代に、財政や国債の重要さは嫌というほど認識させられた」と自己弁護に終始した。

 だが、「疎い」発言は、菅政権の財政政策自体が評価されずに格下げとなったことも、自身の言葉が市場でどう受け止められるかも首相が認識していないことを露呈した。「後の祭り」なのだ。

 閣僚らは首相を擁護しようとした。枝野幸男官房長官は「よほど悪意を持って受け止めない限りは誤解は招かない」と強調。与謝野馨経済財政担当相は「本会議で5~6時間拘束され、一日の出来事を全部把握するのはなかなかできない」と述べたが、情報を把握していなくても、政治家としてあまりに「反射神経がない」(渡辺氏)といえる。

 それどころか、本当に情報が届いていなかったのか疑問が残る証言も出てきた。民主党幹部は記者団に「27日昼に野田佳彦財務相が格下げになりそうだと話していた」と語った。事実なら首相は何も知らされていなかったことになる。

 折しも首相は28日夜、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席のためスイスに向けて出発したが「こういう方がダボス会議に行って大丈夫か」(自民党の逢沢一郎国対委員長)との懸念も出る始末だ。

 「首相は理系だから日本語能力は…」

 閣僚の一人はこう言って頭を抱えた。
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