DTMは、”DAWソフトを使う事”と言っても良いほど、音楽制作のほとんどをDAWソフトを使う事が行います。
※ただ、フリーソフトでDTMを行う場合、DAWソフト以外にも色々なソフトを使う事が必要になったります。
ですので、DTMをするのであれば、DAWソフトの使い方を覚えるのが、まずやるべきこととなります。
DAWソフトの使い方の基本は、まず、トラックを追加する、そして、そのトラックの録音設定やMIDI入力設定を行います。
次に、MIDIデータの打ち込みをするのであれば、入力設定を行ったトラックのタイムラインにMIDIアイテムやMIDIイベントを挿入します。
最後に、そのMIDIアイテムやMIDIイベントを開いて、MIDIデータの打ち込みと編集を行います。
これがDAWソフトで打ち込みを行う時の一連の流れになります。
プラグインのインサート
ただ、忘れてはいけないのが、トラックにプラグインをインサートする事です。
MIDIアイテムやMIDIイベントをMIDIシーケンサーで開いて、MIDIデータの打ち込みを行うのであれば、インストルメント系のプラグインに対してMIDIデータを送信して、そのプラグインからオーディオデータを出力させる必要があるからです。
ですので、トラックの入力設定を行った後、プラグインのインサートも忘れずに行いましょう。
そして、同じように、トラックを追加して、ギターやピアノ、ドラムなど様々なパートの打ち込みが終わったら、各パートのトラックごとに音量バランスを調節して、音の位置をPANで調節するミックス作業を行いましょう。
それらが全て完了したら、最後の仕上げにマスタートラックにコンプレッサーやイコライザー、リミッターなどをインサートして、マスタリング処理で音圧を上げたりして、完成状態のが曲に仕上げましょう。
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