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この愛しき日々を懐かしく振り返る為に記録するブログ

回帰祭

2010-01-06 | SF小説

小説を読むのは、だいたいお風呂か通勤途中・・・なもんで読書スピードはゆっくりのユロです。
小説にもいろいろありますが、最近・・・というかここ数年は殆んどSF小説ばかりです。



ちなみにHeroes In The Skyを始めたきっかけのひとつであるSF小説があります。「戦闘妖精雪風」のシリーズです。神林長平著「戦闘妖精雪風〈改〉」「グッドラック・戦闘妖精雪風」の続編。2009年に発売された「アンブロークンアロー戦闘妖精雪風」←なんと10年ぶりの続編らしいです@@;)を本屋で発見し、タイトルは有名で知っていたので、つい、表紙のかっこよさと、いつかは読んでみたいな・・という気持ちが合わさって新刊で全巻購入。順番に読んでいき・・・・「ちなみに」の記録はここまでで><;)今回は表題の「回帰祭」←今読み終わった@、@;

読書感想文みたいなブログは数多くありますね、私も参考にさせていただいているところがあります。とてもわかりやすく、読んでいて楽しいですし、購入の助けになっちゃったりします^-^;私のは・・・・ならないと思います><;

みんな大好き「エイリアン」みんな大好き「バックトゥザフューチャー」みんな大好き「スターウォーズ」・・・・いまなら「アバター」も人気らしいですね^-^・・・・・なのになぜか←私の周りだけかな・。・;・・・・・SFの話しに食いつきが悪いwんですよね~ふふふ。

小林めぐみ著「回帰祭」

まずタイトルでちょと読みたくなりました。回帰って@@?回帰曲線?なに?表紙でちょと止まりました。・…・が、中古で見かけて購入。あらすじは・・・えと、人類すら住めない末期の地球から脱出した非難船「ダナルー」。船は200光年離れた惑星に不時着した・・・それから350年・・・船内では人々が暮らし、テラフォーミングを施された土地からは少しずつ食料を生産できるようになっていた・・・しかし閉ざされた船内での生活や強力な紫外線から食料を生産して人々を導いてきたのは人類ではなく、不時着時にその存在が行方不明になった非難船「ダナルー」の中央コンピューターでした。コンピューターは人類を生存させるために、様々なルールを人類に強いる。そのひとつが「回帰祭」。16歳を迎えた伴侶のいない男子は、故郷の地球へ回帰するというお題目のもと「ダナルー」を追い出されるのです。何度となく繰り返されてきた「回帰祭」だが、無事地球へ到着したという連絡はない・・・・しかし、コンピューターはそんなこたぁない。大丈夫だ・・・・と言う。コンピューターに監視されながらも、疑問に思った少年2人と少女1人。今では誰も立ち入らない船室でみたものは・・・・・?少女はどちらの少年を選び、どちらの少年が果てしない地球への回帰へ旅たつのか・・・・カミングスーン

てな感じでした^-^SF的な部分が自然に当たり前として日常に溶け込んでいるお話好きです。出生率が9:1という思い切った設定←男が9ね^-^;地球へ帰ろう!といいつつも結局は口減らし;-;科学力でなんとかならんのかよwと突っ込みをいれつつも。墜落の時に故障しちゃったから・・・・などと、本文中で返されるw

著者の新作(?)が本屋にあったが、次は藤崎慎吾著「ハイドゥナン」。・・と平行して小川一水←今一番好き^-^著「ファイナルシーカー」読もうっと。