pure & easy

この愛しき日々を懐かしく振り返る為に記録するブログ

量子回廊

2010-09-12 | SF小説
いやーホント1年て速いですねー、創元SF文庫「年刊日本SF傑作選」も3冊目ですよぉ

かなり厚いんでないですか?読むの追いつけないなー・・・・ということで、「紫電改の六機」の後に読もうと思っていた「雪風ハ沈マズ」はパス^^;・・・まぁそういうことありますよね、さわりだけ読んだのですが、「龍馬伝」の前に放送していた「坂の上の雲」のお話に触発されて読んだ、江川達也著「日露戦争物語」に戦艦「金剛」が登場していましたが、太平洋戦争ではもう旧式艦の扱いで、日進月歩ね~^ー^の印象かなぁ。

まぁいつか読む気になることもあるでしょうネ。

さて「量子回廊」に載っている作家さんは総勢19名。女性が増えたね^^半分もお名前を存じ上げないのはさておき、ベスト盤的なもので3分の1”ぐっ”ときたら買いですね。

今回もなかなか”ぐっ”ときさせていただきました。中でも谷甲州著「星魂転生」。この方の「終りなき索敵」読みたいなーとか「パンドラ」買ったけど積ん読だなーなどで、この短編が初読となったのですが・・・一番おもしろかったですー

超長距離攻撃が可能な質量収束砲で一千光年先から攻撃をかけてくる枢軸軍←スケールでかいねw^^
難民と行動をともにしながら逃げる艦隊w←ぐいぐいくるね^^
逃げいるうちに世代交代までしちゃって、最初の緊張感が薄れてきちゃう←まだ戦争終わってないのに・・・まぁ質量収束砲が破壊した星はまだ一千光年先だし・・・大丈夫だろ・・・とたかをくくっていたところに部下から驚きの報告!なんと@@;どうするよおい・・・

円城塔著「バナナ剥きには最適の日々」
僕は星間探査球、ずっとずーと宇宙を旅してる。みんな元気かなー地球はどうしてるかなー
あれ?地球ってどんなだっけ?はて?まぁいいや^^バナナ星人とでも遊んでいよう。おや?君は3枚皮かい?4枚皮かい?僕は狂っているのかい?チャッキー。

市川春子著「日下兄弟」
お兄ちゃんのこと好きよ
ヒナ
うっ;ー;

小池昌代著「箱」
ふぅん・・・こういうテクニックではもうたくさん書かれていたんだ・・・・という文章が入ってる箱があった。
けど、私ははじめて読むなぁこういうの・・・という文章が入ってる箱があった。
もういっぺん読んでみよっと^^という文章が入ってる・・・

森奈津子著「ナルキッソスたち」
超自分大好き知花で~す。ルナで~す。ルカで~すww
オ○ニーは自分とのセ○クスよ~ww^^

三崎亜記著「確認済飛行物体」
もうお別れね・・・どうしてだい?・・・私たちの仕事が終わるの・・・君は僕のもとに残ってくれるんだろ?・・・ ・・・・

皆川博子著「夕陽が沈む」
ほぅ3匹も飼ってらっしゃるのですか~いいなぁ・・・・えっ、いいんですか?いただいても?おいくら位支払えばいいのでしょう?ほほぅ川で拾ったからタダでいいと・・・これはこれはありがたい・・・・いやぁ前々から飼いたいと思っていたんですよぉ・・・指を。

田中哲弥著「夜なのに」
君のクラスにいる吉沢佐織さんと交際したいので、仲を取り持ってくれ。
え?あの・・・僕は君から見たら老人かもしれないがボケたわけではないよ。え?あの・・・・取り持ってくれないと布施さんの上履きをふがふがしてたことみんなにバラスよ。え?あの・・・・ホントバラスよ。

さらっと書いたもの以外もそれぞれがそれぞれに楽しませてくれます。^ー^ノ4冊目はまた来年っと。