フィールドキング走行日記

愛車「fildking」に乗って走った時の事を日記にしてみます。

お遍路へ(2日目)

2011-05-11 10:15:09 | 日記

5月2日(月)

朝6時に目が覚めました。

まだ早いので昨日書いた日記の続きを完成させてブログにアップしました。

午前7時半にパーキングエリア内子を出発しました。

天気は良いみたいだけど、霞が凄くて視界は2キロ位しかありません。

高速道路は片側1車線が多く、追い越し用にたまに2車線になっています。

午前8時20分に石鎚山サービスエリアに到着しました。

じゃこ天はあったけどじゃこカツはまだ無かったので買わずにハイウェイオアシス「小松」まで上がって行きました。

道の駅「小松オアシス」と一緒になっていて、駐車場だけが仕切られていて車は行き来できませんが人は入れます。

上の方には椿温泉があって、どちらも入れるようになっています。

眺めの良い藤棚の所に車を止めて朝食を作ります。


内子パーキングエリアを出る時に炊飯器に無洗米一合と水を入れてスイッチをオンにしてきたので、ご飯はもう炊けていました。

小さなフライパンにベーコンとウインナーとサケの切り身を焼きます。

お湯を沸かしている間にキャベツとトマトを切って器に盛りワサビマヨネーズとドレッシングをかけました。
お湯が沸いたらインスタント味噌汁にお麩、カットワカメを少し足してお湯を注ぐと具だくさんの味噌汁の出来上がりです。

朝食後、コーヒーを入れて飲みます。

ハイウェイオアシス館の中に入りロビーに備えてあるマッサージ器でマッサージをしますが、今までのマッサージ器と変わっていました。

古かったので新しいのと交換されたのでしょう。

前のがとても気持ち良くて一番好きなマッサージ器だったのですが、新しくなって残念です。
でもせっかくだから、百円入れてやってみました。

前の程では無かったけどまあまあ気持ち良かったです。


オアシス館を出て隣のお店に行ってみました。
なんとじゃこ天があると書いてありました。
じゃこカツは無いのか聞いてみたら、あると言うことなので一枚注文しました。冷凍物を揚げるので4分かかるそうです。

一枚150円でした。

出来上がったじゃこカツを車の傍の藤棚の下で食べました。

やっぱり美味しいです。

でも、去年、一昨年と食べた、佐田岬の道の駅「伊方きらら館」のが一番美味しかったと思いました。

午前9時56分、石鎚山サービスエリアを出発しました。

ちょうど1時間後に吉野川ハイウェイオアシスに到着です。

ここでは阿波踊りの実演や、川下り遊覧船が出てるようです。

吉野川ハイウェイオアシスを出て、午後12時31分、徳島の料金所を通過しました。

料金は千円でした。

なんかやはり嬉しいです。


午後12時50分に徳島ラーメン「東大」を見つけたので食べることにしました。

東大ラーメンは人気店で、前回もその前も食べられなかったラーメンです。

さすがにお客さんは多く順番待ちでしたが、1人客はカウンター席でさほど待たずに食べられました。

一番高い「味玉肉盛ラーメン」(850円)を注文しました。

丼が意外と小さかったです。

生卵はカウンターに置いてあって無料で食べられたので、味玉があったけど、1つ割ってラーメンに入れました。

美味しいのは美味しかったけど、去年食べた「いのたにラーメン」の方が美味しかったような気がしました。
ラーメンを食べた後、美波町へと向かいます。
やがて懐かしい田井ノ浜へとやって来ました。
ここでは磯で貝を捕ったり、ハマダイコンを収穫したりした場所です。

残念ながら今は潮があまり引いてなくて貝を捕る事は出来ません。
ハマダイコンも蕾はなく収穫出来ません。
海岸沿いを歩いてハマヒルガオや関東タンポポなどの写真を撮りました。

そして懐かしい遍路道をゆっくり車で走って行きます。

やがて車は行き止まりの所まで来て、再び写真を撮っていたらバイクのお巡りさんがやってこられました。

「あなた、さっきは田井ノ浜にいましたよね?」と聞かれたので、「はい、花が好きなので写真を撮っています。この花はタンポポでは珍しい関東タンポポなんですよ」と答えたら、「あ、そうですか、気を付けて旅をして下さい」と言って立ち去られました。

さらに車道を遍路道に沿って走らせます。

俳句の小径という遍路道があります。
俳句を詠んで投函された方の中から優秀作品は俳句の小径の所々に丸太に書いて紹介されるのです。
俳句の小径は車は通れない山道なので歩いた者だけにしか見れません。
去年、一昨年と私も投函しましたが、去年歩いた時には私の句はありませんでした。
去年投函した句はどうなったのか気になるので俳句の小径を歩いて見ました。
10m位毎に丸太が建てられています。

全部読んで歩きましたが、私の作品はありませんでした。

私が気に入った作品を幾つか紹介します。

「どんぐりを杖で転がす遍路道」沼田市 高橋さん

「静かなる浜に波と鈴の音と」 東京都 田辺さん

「亡き妻の励まし背負いて夏遍路」 千葉県 久島さん


他にも沢山有りましたが、中にはえ、こんなのが入選?というのも幾つか有りました。

因みに私が去年投函した句は
「田井ノ浜黒潮薫る遍路道」でした。

そして悔しかったので今回も一句投函しました。
「来年(つぎ)こそと俳句の小径詠み歩く」

歩くを遍路(あるく)にした方が良かったかなと後で思いました。

そして午後3時40分、第23番札所「薬王寺」に到着しました。
家から白衣を持って来るのを忘れたので、納経所で買いました。
1.700円でした。
道の駅「日和佐」に車を停め道の駅の物産館内に入って見ました。

ぐるっと回って何も買わずに店をでます。

出て左の休息所みたいな所に以前遍路で知り合ったようなおばあさんが居ました。

ちょっと話し掛けて見ました。おばあさんよりちょっと若いおじさんも一緒でした。
2人とも小さなリヤカーに荷物をいっぱい積んで引いて巡礼されているそうです。話を聞いてみると、以前出会った方とは違っていました。それでもお遍路についていろいろと2時間ほど話していました。
88ヶ所はもう止めて、今は四国36不動尊参拝をやっているそうです。
でも、36ヶ所を36回参拝しなければならないそうで、今は10巡目だそうです。
1巡するのに5ヶ月ほど掛かるそうです。

そうすると、後10年以上は掛かりますねと言ったら、笑ってそうなりますねと答えられました。

他にも山菜の話や釣りの話等もしました。

お礼に私が持っていた紙パックの野菜ジュースを1個づつあげました。

車に戻って「白い灯台」と言うホテルの立ち寄り湯に入りに行きました。
ここはもう4度目です。
露天風呂からはえびす洞やテレビの「ウェルかめ」のロケ地となった砂浜が見渡せます。
温泉のあと、日和佐駅の反対側にあるスーパーで買い物をして再び日和佐の駐車場に戻って夕食を食べました。

夕食後、片付けをしてたら、急に睡魔が来て、そのまま眠りにつきました。


お遍路へ(1日目)

2011-05-11 09:51:53 | 日記

5月1日(日)

朝6時に起きて朝食を食べました。

朝食後、お遍路用品、着替えや冷蔵庫の食料品などを島内で乗っているパジェロミニに積み込みます。

8日間留守にするので着替えやお遍路用品、冷蔵庫の食材などを纏めて島で乗ってるパジェロミニに積み込みます。

朝9時のフェリーに乗り倉岳町棚底港へと向かいました。

GWとあって車が多くほぼ満杯状態でした。

与一ヶ浦港で数台乗り込み満船です。

午前9時40分に棚底港に到着、駐車場に停めている愛車「フィールドキング」に荷物を積み替えます。

午前10時7分に棚底を出発しました。

阿蘇郡高森町の野草園「花咲盛」に寄ってから佐賀関へと向かいます。

途中、嘉島町のクレアで郵貯のATMでお金を下ろします。

三合炊きの炊飯器を買い、お弁当とお茶も買って車の中で食べました。

阿蘇の白水村で湧水をポリタンク満杯に汲んで車に載せます。
花咲盛に着いたのは午後3時を過ぎていました。

雨は上がって快晴だったので、先週雨に濡れたままのサイドテントを出して乾かします。

管理人さんも誰も居ません。奥さんは遠くの方に姿が見えました。

忙しそうだったので独りで桜草を見に行きます。

先週来た時には花はまだ咲いていませんでしたが、あちこちで綺麗に咲き誇っていました。

何枚かカメラに納めて車へと戻りました。

イチリンソウの所へと
行って見ました。

先週より元気に咲いていました。

ニリンソウも2輪目が出ています。

そうしているうちに奥さんが降りて来られました。

籠にワラビやゼンマイをたくさん取っておられました。

サクラスミレが咲いているので案内しますと言われたので着いて行きました。
途中にワラビやゼンマイ、タラの芽がたくさん見受けられました。

良かったら取って行って下さいと言われたので後で摘み取りました。

サクラスミレはほんの数輪しか咲いてなく貴重な花です。他にも珍しい緑のマムシグサや茎の白いヤマエンゴサクもありました。

ここの野草園は訪れる度に初めて見る花に出会えます。

又、お遍路の帰りに寄ることにしてお別れしました。

国道57号線に出て竹田市~大野城市~大分市と通り、佐賀関へと走って行きます。

フェリーの時間を携帯で調べて見ると6時、7時、8時と1時間おきに出ています。

カーナビによれば、フェリー乗り場には6時10分に着く予定です。

ほとんど時間通りに着くので、途中のスーパー「サンリブ」で夕食の食材を買いました。

餃子とサケの切り身が半額だったので迷わず買いました。


家からキャベツ、白菜、人参、ピーマン、ナスを持ってきたので、麻婆茄子の素を買いました。

買い物を終えてフェリー乗り場へと行くとすでに多くの車が待っていました。
時刻は6時半です。

誘導員に次の便には乗れないのでキャンセル待ちになるそうです。

仕方ありませんが、次の次、8時発のチケットを買いに行きました。

キャッシュカードで買えるのでカードで買います。
ポイントが付く分がお得です。

7時の便には私の前には10台以上乗り切れない車がいました。

前もって予約してたら乗れますが予約までは考えていませんでした。

車の中で携帯のメモ帳に今日のこれまでの事を日記に書いて保存しました。

やっと8時発の便に乗ることが出来て客室へと上がりました。
二階にはもう満員に近かったので三階の展望室へと上がると誰も居ませんでした。

前に座って四国のガイドブックを観たり、携帯で日記の続きを書いたりして過ごしましたが、携帯の電池が切れてしまいました。

ガイドブックを見るのも飽いたのでソファーに横になり、しばらく眠りましたが、周りの話し声が五月蠅くてなかなか眠れませんでした。

船内放送で起きて車に戻りました。

午後9時15分に佐多岬の三崎港に着きました。
一路大洲のインターへと向かいます。

走りながらご飯を炊こうと思っていましたが、時間がもう遅いので作るのは止めて何処かのお店で食べることにしました。

八幡浜にジョイフルが有ったのでそこで遅い夕食を食べました。
食べ終わってドリンクサービスのコーヒーを2杯飲んで日記の続きを書きます。

11時ちょっと前にジョイフルを出発しました。

大洲のインターに入り、料金所をETCで通過したのは午後11時25分でした。
これで徳島まで高速を走っても千円で走れるはずです。

最初のパーキングエリアに車を止めて車中泊をします。

携帯で日記を一気に書き上げて眠りに付いたのは午前0時半を越えていました。