今週も境川河口でハゼ釣り（平凡釣り氏の事件簿編）

今日も境川でハゼ釣りでした。

今朝は8時過ぎに起きて。現場には9時半過ぎに到着でした。



現場には先客がいて、横で始めましたがほどなくして、一人になりました。また、今日のハゼの活性もよく、ポツポツと釣り上げて行きました。



そんな中、ハゼが一荷で釣れたのですが、そのうちの一尾は無残な姿でした。また、その痛いには鋭い刃物で切り刻まれた様な痕がありました。

ここで迷探偵の平凡釣り氏は推理しました。このハゼを殺害したのは先週バラした奴かもしれないと。この推理は程なく立証されました。

このハゼ殺害事件から二・三投後、置き竿にしていた竿先にアタリがあり合わせて糸を巻いてみると、先週と同じく重いだけで引かなかったです。それでも糸を巻けるので巻き続けると、白い物体が浮かび上がりました。そして、水際まで寄せて慎重に抜き上げると、そこには青いカニがついていました。



このカニはタイワンガザミというカニで、ガザミとは近縁種だそうです。また、ガザミの漁獲量が少なくなっている中、このタイワンガザミが台頭して多く見掛られる様になっているそうです。



先週バラしたカニが釣れ、意気揚々と釣りを続行しました。そして、この後もハゼは釣れて行きました。
（釣れたハゼはの中には13cm前後のいいカタのものもありました）



今日も15時に納竿。その間に32尾のマハゼと1匹のタイワンガザミが釣れました。



今晩は、アルゼンチン赤海老のお刺身を作りました。



また、カニは残り物のフグと一緒に味噌味の鍋にしました。そのお味ですが、本当に美味しいカニで、フグ以上に美味しかったかも。



やっぱり、釣りは食べられるものの方がいいですし、本命でなくとも美味しいゲストはいつでもウェルカムです（笑）。