Funk's life

イチニチイチゼン。

炊き出しのお手伝い2~南三陸町歌津枡沢~

2011-05-16 | ボランティア
5/14土 日帰りでまたお手伝いに行ってきました。

夜明け 今日も一日頑張るぞ!



現在の状況は、未だ災害時救援活動の状態で、来月位から復興支援に移行できるかも…。


活動拠点のファミリーマート歌津枡沢店駐車場

この瓦礫は、月曜日に撤去してくれるそうです。その後、トレーラーハウスを設置するそうです。
私もこっちから仮設事務所を持っていく計画です。


昼の炊き出し…もう行列ですね

ここの炊き出しは、東京の有名ラーメン屋さんがたくさん来ているようです。今日は百麺(パイメン)さんです。


豚骨ラーメン あまりにもおいしそうなので頂きました。

替え玉もしてもらいました、ごちそうさまでした。


昼夜の提供はプロにおまかせして、私は翌日分の仕込みを手伝いました。


手づくりシンクのねぎ…一生分刻みました。

大量のにんじん、ジャガイモなど…野菜切るのがこんなに重労働とは…腰痛い。


私は今回出会った人たちと話す機会があると良く聞く事があります、それは「何でやってるの?」です。

そして、大概答えは「何でですかね~」です。

そう特に理由はないのです。 ただ「何かせずには居られない」のです。

それを聞いた私は、彼らに「何かせずには居られない」のです。

この連鎖って、世界平和に通じてませんか? 私は信じます。 



そんな彼らの家・・・手前のテントです。

キャンプ暮らしも長くなりましたね、お疲れ様。 本当に頭が下がります。



今回の行程
自宅午前0時出発→歌津到着7時半→9時活動開始、翌日の仕込み・洗い物→20時作業終了→帰路→
途中SA仮眠→午前7時帰宅→家族サービス、夜会議。移動距離合計1200km 内容の濃い週末でした。



帰りに撮った看板

”津波浸水想定区域 ここまで”


帰り道、道沿いの瓦礫の暗闇の中にきらきら光る物が沢山ありました。

土砂に埋まったガードレールからキャッツアイだけが出ていて、今は道ではないところに点々と光っていたり、

国道の看板や、車の部品などの土砂から出ている所が反射しているのです。

不気味というか見たことのない景色でした、夜は怖いですね。


また今週行きます、今後も活動報告しますのでご覧になって下さい。







本庄YEG企業訪問Vo.2 ~PLAMO株式会社様~

2011-05-09 | 日記
本庄YEG企業訪問第2弾は、わが青年部の直前会長 茂木淳志社長率いる、PLAMO株式会社様にお邪魔しました。

お仕事の内容は、プラスチック製品の製造。

IMP工法という特許技術をお持ちで、世界を相手にお仕事されてます。


きれいな社屋ですね。(2008年竣工)



早速、工場内部へ

普段目にすることがない機械ばかりです。


これが、IMP(インモールドプレッシング)工法のプラスチック射出成型機。

プラスチック製品をより厚く作ろうという独自の発想で、オンリーワンの地位を確立しています。


奥の工場の様子。もうゴールデンウイークでお休みです(4/30にお邪魔しました)

エクステリア等で使う、フェンスなどの小さな部品を作っています。


本当にものを作る機械は見ていて飽きませんね、楽しく拝見させて頂きました。


また、発想が生まれるきっかけから特許取得までの経緯を、様々な角度から私の”なぜ?”にお答え頂き、
今年のテーマである、ビジネスマッチングについて、さらに深い考察を加えることが出来ました。


人と話し、関わりあう事で、新たな発想のヒントを得る。

そのアイデアの種を心に持ち続け、これは!と思えた時に、必要な投資をする。


このチャンスを逃さない心構えが、変化を強いられるこの時代に必要な”変われる力”と成り得るのだと感じました。

”変われないものは、滅びるしかないのです。”

私達の本庄YEGも、今変わらなければ時代に取り残されてしまいます。
物の時代は終り、これからは心の豊かさを求める時代です。

そうです、私達が目指すビジネスマッチングの本質とは”心の交流”なのです。

互いに刺激し合い、切磋琢磨しながらビジネスチャンスをつかむ。そんな気持ちで頑張ります。

ありがとうございました。



※あと、しばらく放置してあった愛車のMG-B Mark3 74’お譲り頂きました。きれいになったら紹介します。



所在地  PLAMO株式会社  〒367-0002 埼玉県本庄市仁手279









炊き出しのお手伝い~南三陸町歌津枡沢~

2011-05-08 | ボランティア
情報が錯綜していて行くべきか迷いましたが、とりあえずGW中の5月4日に炊き出しのお手伝いに行ってきました。

途中、福島辺りから高速道路の路面状況が悪くなり、仙台南IC近くで津波の痕跡を見るも、
その後、倒壊した建物等は、特に見当たりませんでした、おそらく地震の揺れによるダメージは少なかったのでしょう。

その後、しばらく山間の道を進むと、いきなり目に飛び込んできたのはこんな光景でした。


・・・・・。




あたり一面、解体現場のにおい(解るかな?)が充満しています。

津波……自然の圧倒的な力に言葉が出ませんでした。


今回お手伝いさせてもらった、炊き出し拠点ファミリーマート歌津枡沢店近くの海岸の様子。



壊れた防波堤。防風林は、引き潮で海に向かって倒れています。



町の中心部?の様子
カーナビによると手前の建物はおそらく歌津町役場で、奥の土手の上は歌津駅です。線路は途中が無くなってます。

渋滞の原因になるから自家用車は控えてって、公共交通機関壊滅してますけど・・・・。


隣の仙台銀行、金庫が見えてます。



その向かい側の様子(海側)、陸橋は国道かな?



”ウタちゃんはし”

このほかに南三陸町役場周辺も見渡すかぎり、すごい状況です(もう写真はいいですよね)。

これじゃあ”一日も早い復興を心から…”って祈ってみてもどうにもなりませんね。

この規模では、現場に立つと絶望感に襲われます。
国が一刻も早く明確な指針を示し、生きる希望を与えてください。もうずいぶん経ちましたよ・・・・。

今回お邪魔した歌津枡沢地区は、ライフラインが完全に復旧されておらず、
もう約2ヶ月も不便な生活をされていました。

他人からすればそんな不便な所より少し内陸に移れば普通に暮らせるのにと思いますが、
それぞれにそう出来ない事情や思いがあるのでしょう。

ならば、ここは一つ”みんなで協力しましょう”

ご覧のように、1年や2年で復旧できる状態ではありません。
GWのボランティア受付中止は、やることが無いのではなく、受入側が処理できずマッチング出来ない為です。

今後も、継続的に協力する事が大切だと思います。

今回の行程
自宅午前0時出発→歌津到着7時半→9時活動開始・ゴミ出し、水汲み、瓦礫撤去、昼の炊き出し(カレー給仕等)、洗い物、
翌日の仕込み→17時半作業終了→渋滞で午前2時半帰宅、5時間後お仕事。


今回お手伝いさせてもらった民間ボランティアのラーメン屋さんの皆さんは、若いのにすばらしい生き方をしています、感銘を受けました。

きっと彼らの作るラーメンはうまいでしょう。

詳しい活動内容はこちら→ラーメン凪 店主ブログ  私も5月5日に出てますよ。


今度は泊まりで、週末にお邪魔したいと思います。 やっぱり日帰りはきつい・・・・funk's life.












ベース職人紹介Vo.4 ~ Bill The Buddha Dickens ~

2011-04-23 | 音楽
今回は、とにかくペカペか弾きたい、Bill "The Buddha" Dickens(ビル・ディキンス)さんです。

この仏さまの映像は、よく目にしますが、あえて紹介させてください。




あ~引っ張りたい、なるべく早く・・・もっと早く。




きっと素直な人なんでしょう。



あぁ仏さまの声が聞こえる (いいんだよ、もっと引っ張りなさい、そう周りは関係ないのだ もっともっと好きなだけ自由に・・・)


おぉ”いいんですね、本当にこれでいいんですね ず~とペカペかの早弾きで・・・” (いい~とも~)


私は悟りました、弾いたもん勝ちだと。


”早く弾くのだ、誰よりも早く” Mission from God・・・・・・・・funk's life





古き良き物Vo.2 ~その他の漆器~

2011-04-21 | コレクション
沢山ある古い漆器をまとめてご紹介します。


こんな感じで積んであります。




真ん中の列の上にある箱の中。

お椀がいっぱい入ってます、蓋の裏には文政8年とあります、欠品はなし。


きれいな茶色です。

文政八年(1825年)は、岩倉具視の生まれた年です。




これは、お膳です。

文政六年(1823年)は、勝海舟の生まれた年です。
武江年表には、10月8日夜、光物があり、牛込辺りに大きさ一間半ほどの岩が落ちる。とあります、隕石か?


中身はこんな感じ。

テーブルがない時代に使っていた物で、今では需要はありませんね。




これは、お膳とお椀セット。



箱の裏には・・・・・

”大正14年に古いの買ったけど、使えないから綺麗にしました。”だそうです。


中は、こんな感じ。

何にもしてないけど光ってます、見出しの写真も、この椀です。


輪島塗りって新品買うと高いですよね、古いのはどうなんでしょうか?

私より大切にしてくれる方にお譲りします、中には赤いのもありますよ。

金銭的な価値はわかりませんが、造り手の情熱を感じます。


古いものっていいですよね・・・・・・・ Funk's life。