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せわしないな

2014-04-28 08:05:14 | 戸田の穴
大発見!!
競馬歴38年、信頼と実績を誇るtodayであるが何で今まで気付かへんかったんやろ。
G1レースの勝ち馬の法則を今になって発見してしまったのだ。

まず、競馬の段取りというかレースを走ってから終わった後の流れを想像してください。
ダービー、オークス等の3冠レース、有馬記念・宝塚記念・天皇賞・ジャパンカップ等
のG1レース、すなわち注目度の高いレースに限ってであるが・・・。

1着になる⇒ファンの声援にこたえる⇒スタンドに鞭またはゴーグルを投げ入れる
⇒地下馬道をとおる⇒途中競馬関係者からの祝福を受ける⇒馬の待機所(1着馬、2着馬など個別の)で馬からおりる
⇒調教師と握手する⇒検量室にむかう⇒女の人に備品を渡す⇒騎手仲間から軽く祝福を受ける⇒検量する
⇒テレビの勝利騎手インタビューを受ける⇒馬場に戻って表彰式⇒馬主やその家族たちと写真をとる

結構いそがしい。
この間には既に最終12レースのパドックは終わり、表彰式の片づけの後は本馬場入場が始まろうとしている。
G1初勝利で泣いている騎手もいるのに、『さぁ次は最終レース、僕は12番人気の逃げ馬に乗るんだけど、
さっきの勝利は忘れて気持ちを切り替えて頑張るぞ』 こんな事あり得ない。誰が頑張るか。

前にも言ったように、競馬は速い・強い馬が勝つのではない。馬の能力は皆同じ、良血馬とか
競馬のロマンとか言ってるようでは素人だ。うまい騎手というのは馬を勝たせる騎手ばかりではない。
果敢に逃げてバテたふりをする騎手、猛然と追い上げて3着にすべりこむ騎手を見ると、
today級になると、『う~~ん、指示通り乗っとるな、うまいな』となるわけだ。

「放送席、放送席、ダービーをキズナ号で制しました武豊騎手のインタビューです」
『ありがとうございます。○▽✕△%$#・・・また応援よろしくお願いします』
「ダービーを勝ちました武豊ジョッキーでした。それでは武さん、次の12レースも頑張ってください」
『えっ? せわしないな、これから表彰式もあるし6時半から都ホテルで祝勝会があるがな、せわしないな』
こうなるはずである。

「放送席、放送席、天皇賞をエイシンフラッシュ号で制しましたミルコ・デムーロ騎手です、コングラッチレーション」
『サンキュー、ありがとござます。○▽✕△%$#・・・』
「それではミルコジョッキー、最終レースも頑張ってください」
『ホワイ? セワシナイナ、ケドワタシハデカセギデス、セワシナイケドカセグダケカセイデカエリマス、サイナラ』
外人の場合はこうなるかもしれない。

前置きが長かったがここからが本題。
今年既に終わっているG1の4つのレースを検証してみると、
【1】2月23日 フェブラリーステークス
  勝ったのは田辺の人気薄、コパノリッキー。田辺は最終レースに乗っていない。
  最終レースに乗っていた福永、横山典は惨敗。

【2】3月30日 高松宮記念
  勝ったのはMデムーロ騎乗のコパノリチャード。ミルコは当然最終レースには乗っていない。
  それよりも最終に乗っていた1番人気ストレイトガール岩田、2番人気ハクサンムーン酒井は
  それぞれ3着、5着に敗れている。
  このレース、実は18頭立てであるが最終レースに乗っていないのは、
  Mデムーロ、池添、四位、吉田豊、武幸四郎、石橋修の6人。つまり18分の6まで絞れるわけだ。

【3】4月13日 桜花賞
  勝ったのは川田騎乗のハープスター。
  2番人気レッドリヴェール戸崎、3番人気フォーエバーモア蛯名は最終乗っているので、2着、8着。
  川田、武豊、福永、四位、秋山、藤田、川島、横山和の中から選べばよい。18分の8だ。

【4】4月20日 皐月賞
  勝ったのは蛯名騎乗のイスラボニータ。もう説明は不要であろう。
  調子に乗って最終レースを走った3番人気トーセンスターダム武豊は11着であった。

勝ち馬を当てるというか、消去法の法則。人気馬の騎手が最終レースに乗っていたら買うなという事。
勝ち馬は最終レースに乗っていない騎手から選べということだ。
なぜなら、せわしないからである。

次回G1から一般人は参考にしなさい。
5月4日  天皇賞
5月11日 NHKマイルカップ
5月18日 ヴィクトリアマイル
5月25日 オークス
6月1日  ダービー
6月29日 宝塚記念

まあ頑張りなさい。 
コメント (3)
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