NHKマイルカップ

予想がぶれてしまった。
先週の天皇賞、あれだけ『せわしない理論』を提唱しながら、
なぜ直前にゴールドシップ1着固定にしてしまったのか？
①キズナは4着か5着
　ディープもさることながら母系にも問題あり、武豊も最終騎乗。
②ウィンバリアシオンは2着
③3着はホッコーブレイヴあたりが怪しい

定例会や当ブログでここまで当てておきながら、1着は推奨の8頭から
選ばずゴールドシップにいってしまった。
弘法も筆の誤り、猿も木から落ちる、河童の川流れ。
todayも1着を誤り木から落ち川に流されてしまった。
キズナの骨折は予想していなかった。
レース中に骨折していた可能性があると一部メディアでは言われているが、
骨折しながら上がり最速34秒で走れるだろうか？
きっとゴール後に最終レースの騎乗にあせるジョッキーが無理をしたに
違いない。『せわしない理論』は恐ろしい法則なのだ。

自分の予想はぶれないと思い込んでいた。慢心というやつだ。
腰の曲がったおばあさんが寝る時は足が上を向いているか？
いや、そうではない。思い込みだ。L字型に固まっていると
思い込んでいたのだ。慢心というやつだ。
曲がった腰も寝る時はすっと真っ直ぐ柔軟に伸びるのだ。
柔軟に1着を推奨8頭にしていれば8点でゲットしていたのだ。

NHKマイル、1番人気のミッキーアイルはその点ぶれない。
デビュー以来一貫してマイルを走る。皐月賞に出ていたら、
おそらく逃げ切っていたであろう。皐月賞には見向きもせず、
NHKマイル1本に絞ってきた。ここまでは褒めてやろう。
しかしレースを選ぶのは馬自身ではない。
オーナー馬主、つまり人間なのだ。人間は欲のかたまり。
もしNHKマイルに勝つ事でもあれば、
『一生に1回やし、やっぱりダービーに出ようかな』
となるわけだ。優等生ミッキーも府中の直線で人間の欲に脚を
引っ張られズルズルと後退していくだろう。

③ダンツキャンサー　　　藤田
④ロサギガンティア　　　柴田善
⑧サトノルパン　　　　　武豊
⑭ウインフェニックス　　石橋
⑱ピークトラム　　　　　横山典

18頭立ての内、理論上はこの5頭。
ただ、どうしてもサトノルパン1着のイメージがない。
兄クラレントは2年前の同レースで15番人気で3着に突っ込んできた。
弟も3着に違いない。ルパンⅢ世だけに3着とは一言も言っていない。
次元・不二子は2着のイメージ、五右衛門は5着だ。

3連単
⑭ウインフェニックス－⑤ショウナンアチーヴ－⑧サトノルパン
の1点勝負で紙くずとなった春天のハズレ馬券の仇をとる。