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京都新聞杯

2019-05-03 22:26:29 | 2019重賞3連複対決 
3連複対決(第53レース)

today83

競馬を始めたきっかけは、うちの親父がやっていたからである。
小学校4年になったばかりの桜花賞ではテスコガビーが逃げて画面に映らないほどの
大楽勝で、杉本アナの後ろからは何も来ないという実況を今でもはっきり覚えている。
小学校5年にもなると毎週毎レース予想しだし(今より当たっていた)、
答え合わせをするのが楽しみであった。答え合わせだけでなく、荒れた時などは
なぜこの馬が勝ったのか(展開?枠順?騎手?調教?)を考え、また目立たずに
負けた馬や勝負と関係なしに後方で伸びていた馬など記憶にとどめ、次回の予想に
役立てるようにしていた。このやり方は40年以上経った今でも変わらない。

当時はコンビニもなく競馬ブックなどの予想紙は本屋か駅の売店で売っていた。
150円くらいであったと記憶しているが、たまたま同じ町内のたばこ屋で
売っていて毎週土曜日の夕方におつかいで買いに行くのを楽しみにしていた。
ネットもスマホもない時代の予想は記憶力が勝負であった。

京都新聞杯は元々菊花賞のトライアルレースとして今の神戸新聞杯のように
秋にやっていた。今までFACTのメンバーにもあまり言ったことはないが、
実は私の父親(平成6年没)は京都新聞社に40年ほど勤めていた。
子供の頃は会社近くの京都御所で会社のソフトボール大会があったりして
よく一緒についていったものだ。試合前や試合後には会社の中に入ったりして
遊んでいた。遊ぶといっても廊下を走り回ったりするのは、普通の子供で
当然私は普通ではなかった。

小学校5年の秋、京都新聞杯を翌週に控えた日曜日に私はソフトボール大会に
参加した。ソフトボールはどうでもよかったが、私は疑っていることがあって
それを確認するために会社に侵入したのだ。
京都新聞の上層部はきっと京都新聞杯の勝馬を知っているはずだ。間違いない。
その頃から既に競馬とは馬の能力だけではない、ギャンブルとして成立させる為に
勝馬を操作したり競馬の人気が出るように色々な仕掛けをしたりしているのは
気付いていた。
会社の中で遊んでいるふりをしていて、物色していたが、とうとう発見した。
ある一室に京都新聞杯の優勝盾を発見したのだ。盾の横にA4用紙5枚くらい
置いてあり、表彰式の段取りのようなことがワープロ文字で書いてあった。
下のほうに目を移すと『トウショウボーイの○○調教師、馬主○○・・・』
と書いてあり、えっ!? トウショウボーイが勝つのかと思った。
案の定、トウショウボーイは1着となった。

それから8年後、高校2年になった私は初めて親父に聞いてみた。
today『京都新聞杯の勝馬は最初からわかってるんやろ? 会社も段取りあるしな』
親父「・・・? そんなことあるかい なわけないやろ」
肩をもみながら機嫌をとり、口数少ない親父にできるだけしゃべらそうとした。
today『わかってるんやろ、白状しろ』
親父「そういやこの間、騎手が来てたな、誰やったかいな、武邦彦やったかな?」
親父は口を割らなかった。会社ではかなり厳しい緘口令がしかれているようだった。

小学生ならともかく高校2年にもなって普通父親の会社のレクレーションには
参加しない。しかし今回も目的は違った。8年前のモヤモヤを晴らすためだ。
この頃は既に馬券も毎週買っていて(当時はなぜか買えたんやな)
アルバイトもしていたので少々お金も持っていた。
会社の中を物色していて思ったが、さすがに小学生と同じようにいかず、
体も大きいので人目につきやすく思うように探し回れない。ただの不審者だ。
あきらめかけていた時、デスクと思われる部屋の外で自販機のコーヒーを飲んで
休憩している人がいて、長いすの横に座ると声をかけられた。
社員「僕も卒業したらここに来るか?」
today『さあどうでしょうね、差し支えなければ中を少し見学させてもらえますか』
社員「ええよ、どうぞ」
ラッキー、中に入れた。しかし小4の時に入った部屋ではなく盾もなかった。
辺りを見渡しても机ばかりで書類は山ほどあるが、さすがに探せない。
向こうの壁に京都新聞杯のポスターが貼ってあったので近くにいってみると、
折りたたみ式の長机が置いてあり、隅っこの書類に目をやると、
カツラギエースの戦績とか書いた資料だった。
(何でカツラギエース? ミスターシービーとちゃうんか)

京都新聞杯の当日、祇園場外馬券場(現WINS京都)に馬券を買いに行った。
単勝:カツラギエース 10000円
枠連:1-2  5000円
高校生にしたら大勝負だ。
当時は3連単はなく馬連もなかった。
カツラギエースともう1頭は父親がむにゃむにゃ言っていた武邦彦(武豊の父)が
騎乗していた人気薄のリードホーユーだった。
【結果】
単勝1.7倍、断然1番人気のミスターシービーが4着にぶっ飛んだ。
ミスターシービーはこの年の皐月賞、ダービーと連勝し、
京都新聞杯を挟んで次走の菊花賞も勝ち、晴れて3冠馬となった。

1着:カツラギエース 単勝590円 ×10000円=59000円
2着:リードホーユー

枠連:1-2  12090円 ×5000円=604500円

65万近く儲けたtoday83 17歳は、その時どう思ったか(クイズの答えは最後)
(A)ギャンブルはこわい、もうやめよう
(B)このお金で何か欲しい物を買おう
(C)くそー、もっとかけときゃよかった

しかし次走の菊花賞で味をしめたtodayは再びカツラギエースから買い、
20着惨敗で持ち金が半分になってしまった。(20着って今では考えられんやろ)
カツラギエースなんか2度と買うかと決意しその後一切買わなかったが、
カツラギエースは翌年の宝塚記念を勝ち、ジャパンカップも逃げ切ってしまった。

クイズの答え:(C)

京都11R 京都新聞杯

⑬-①②⑥⑨⑪

前日投稿なので京都新聞朝刊の予想が見れなかった。(金曜祝日の為、夕刊休み)
アルビレオさん、京都新聞当日朝の朝刊の予想がどうなっているか、頼む。



chikoです

今日は朝から宇治へ
て、事で定例会も欠席ですいません
today83さんのケータイで遊びたかったのになー
残念(笑)

先週は京都競馬場に行ってきてん



天皇賞は例のオルフェーブル以来



まぁ凄い人でしたわー


京都11R 京都新聞杯

③④⑤⑥⑦


アルビレオです。

today83さんからの要望で早速京都新聞を見てみた。



なんだこれは?
today83さんが軸に選んでいる⑬ヒーリングマインドが◎になっているではないか。
これは・・・・。
来るのか、それともぶっ飛ぶのか。
さて、どちらに掛ける。運命の分かれ道だ。

京都11R 京都新聞杯

実は昨日のオッズが出る前に馬を選んでいた。
選んでいた軸馬が現在1番人気でヒモの堅めの馬がほとんどだ。
これでは面白くない。
だがせっかく選んだ馬だからこのまま勝負する。

3連複軸1頭ながし ⑦-①③④⑫⑬



前回までの成績(52レース)

1位:today83   50360円(3)

2位:chiko    41360円(11)

3位:ぼーちゃん 23970円(5)

4位:アルビレオ 17970円(7)
コメント (6)
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