春のG1 10番勝負③皐月賞

買い物してお金を払うと、お釣を渡す時に両手を使う人がいる。
これには勘違いする。殆どの場合が女性でおっさんはあまり見たことがないが
近所のコンビニの美人オーナーもその1人だ。
差し出した手の下から包み込むようにそっと左手を添え、右手でお釣を渡す。
オーナー右ききの単勝10,000円。
最初は勘違いした。何か特別個人的に好意を持っているのか？
右手の奥には携帯番号かメールアドレスの書かれたメモが潜んでいるのでは？
嫁1人子供2人の客は短時間で相当悩んだ。
念のためガムの陳列棚の陰に隠れて観察していると、オーナーは老若男女問わず
やっているではないか。もう1つのレジの学生バイトはやっていない。
これは店の方針ではなくオーナー個人の博愛精神だったのだ。
荷物をまとめて車に積み込む準備をしていたのにガッカリだ。
ガムの棚から栄養ドリンクの棚に場所を変えしばらく観察していると、
どうも右と左の2つのレジの客の配分がおかしい。
学生バイトのレジは1人の客だがオーナーの列には4人並んでいる。
「2番目のお客様、どうぞ」のバイトの声を無視するように並んだ4人のおっさんは
聞こえないふりをしたり、最後にはどうぞどうぞと譲り合う始末だ。
逆上したtodayは買物機会数回に分けて実験をおこなった。
①お釣をもらう手を引っ込めなかったらオーナーはどうするのか？
　→自然に手を離し、おじぎでごまかされた。
②めちゃ汚い手でも同じようにしてくれるのか？
　→左手はいつも通りそっと添えたが右手親指と人差し指で10円玉を垂直に
　　つまむように持っていた。

博愛精神もたいしたことはない。

さて、皐月賞。複勝ころがしは事情あって秋までお預け。
皐月賞と言えばここ20年で2回も獲っている縁起のいいレース。
岐阜にいた1999年テイエムオペラオーが勝ったレースも、
『皐月賞だけに五月みどりや、緑の帽子6枠で決まりや』
枠6－6　配当7000円を1点買いで5000円買ったtodayは神と崇められた。
4年前のアンライバルトが勝ったレース（実は◎は2着の幸四郎トライアンフマーチ）も
後日浜松で門口さんとの意見の一致で将来のある名馬を引退に追いやった。
10回に1度の的中で採算がとれるtodayは毎回無理して当てなくてもいいのだ。
しかし、今回は当てにいく。3回連続で外すと外野がうるさい。

中山にディープは合わないと言われること承知で⑤リアルスティールの1着固定。
2戦目で共同通信杯を制した才能は私とかぶる。

3連単⑤リアルスティール　1着固定
2着①ブライトエンブレム、⑪ダノンリバティ
3着①②③④⑥⑧⑨⑩⑪⑫⑭
の300円×20点＝6000円

馬単5-11　3000円
　　5-1　 1000円