SchilkeのP5-4(シリアル3万番台)の金メッキで、Charlie Melkのところで改造してあります。
3番スライドに中途半端なリングと1番管にトリガーがついてます。
以前所有していた。P5-4BGはそれぞれスライドできるようにリバースになっていましたが、
こちらは、ノーマルにそれぞれリングとトリガーをつけていますので、若干操作感に違和感あり、です。
いずれにせよ、特に1番管は短すぎて、P5-4BGでもほとんど使い物になりませんでしたので、
こちらのオートトリガーの方がなんぼかまし、ですね。
マルサリスも1番管にオートトリガーつけてましたっけ。


中古品ですので、それなりにキズ等はありますが、めっきは綺麗な状態です。
また、どこでやったかわかりませんが、ベルあたっちゃってます。すぐ修理可だと
思いますが。
この時代のベルはいわゆるベリリウムだとは思いますが、本物のベリリウムベルだと
凹みを直してもほかのところがへこんでくる、と聞いたことがあります。
ま、その辺気にしない方にお勧めしますけど。
それと、この楽器は、純正のA管パイプが付属します。しかも金メッキです。

肝心の吹奏感ですが、やはり金メッキはシルバーと鳴り方違いますね。断然金メッキの方が
シルキーらしいです。
High-Aぐらいまではツボがありますので、ブランデンブルグは吹ける人は吹けます(笑)。
実力はあるけど、楽器に苦労する人向けです(爆)。
ちなみにShilkeのP5-4GP,P6-4SP、C5-4GP並べるとこんな感じ。

現在金が高騰しているので、基本的にはP5-4GPは時価扱いですが、実売価格で60万以上はするでしょうね。USでも6000ドル近くはするはず、です。そもそも受注扱いで即納はむりかもしれませんが。
キズ・凹みはあるものの、改良とA管パイプつきなので、32諭吉で行けそうです。
そのうちヤフオクいくかもしれませんが、とりあえずこちらを先に(笑)。