本と音楽とねこと

年寄りの悲哀

 昨日、親元を訪ねた。
 ばばあは腰がひん曲がり、じじいは片麻痺で歩くのもおぼつかない。わたしだったらとうに自殺してるところだが、当人たちにはそのつもりがないのは救いだ。
 両親が週に2~3回通っているデイケアセンターでは、懇意の職員が次々に辞めていき、また利用者の重症化がすすみ、そうとう悲惨な状況になっているとのこと。ぼけじじいたちは一人でしょんべんするのもままならず、かといって人手不足で排泄介助する職員もおらず、便器まわりはしょんべん垂れ流し状態らしい。それをわたしの母親が拭いてまわってるとのこと。また、これまた人手不足で、厨房では汚れた食器を洗う者もおらず、これまた母親が洗ってやっているとのこと。おまいは利用者じゃなくて職員か。
 こんな具合で、介護の現場は崩壊状態。がんがん福祉予算を削ってきた自・公政権のもと、超高齢社会は地獄でっせ。俺だったら地獄を見る前に首吊って死ぬな。とか言いながら、見苦しく生き延びようとするのかもしれないが。(笑)

 ねこがまたまた元気になった。こいつは化け物か!

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