極度の無気力により、大学は中退し、アルバイトも長続きしない。摂食障害に自傷行為。生きることに行き詰まり、寂しさに耐えきらずレズビアン向きの風俗嬢とラブホ行くも、コミュ障が災いしてなにもできない。そんなトホホな経験を漫画のネタにしたらこれが大当たり。
永田さんのビョーキは、過干渉の毒親に起因すると思われるが、わたしも、両親からの身体的・心理的・性的虐待と過干渉、転校先の中学校での壮絶ないじめ、小・中・高での教員からの執拗な体罰等により、対人恐怖症と強迫神経症を患ったが、なんとか定職に就き、いまは不眠症対策のため就寝前に強いお薬を焼酎と一緒に飲むくらいで、読書、音楽、美味しいものを食べること、釣りをすること等、ほとんど楽しいことばかりである。(仕事の辛さはお給料でご破算。)
そんなわたしだから、永田さんのこころの弱さには驚いた。わたしのようにストレス耐性が強い者ばかりではないのだな。若い人相手の商売をしてるので、勉強になった。
「心を開くって、どうするんだっけ…」
28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。
pixiv閲覧数480万超の話題作、
全頁改稿・描き下ろしで書籍化。
高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。
そんな自分を解き放つために選んだ手段が、
「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──
自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。
最新の画像もっと見る
最近の「本」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事