美術館の庭

美術館百景

ロンドン テートブリテン

2011-08-21 01:57:28 | 海外美術館
ロンドン 
テートブリテン

テムズ川沿いミルバンク地区にある国立美術館。ビクトリア調の優美な建物で、イギリス美術を展示している。元テートギャラリーが、姉妹館であるテートモダンをオープンしたのを機に、2001年大改装しテートブリテンとしてオープン。テートモダンが国内外の近現代美術を展示するのに対し、テートブリテンはイギリス美術専門として、1500年代のテューダー朝美術以降、現代に至るまでの、絵画を中心としたイギリス美術を時代順に展示している。
エントランスホールにはヘンリー•ムーアの彫刻があり、美術館の中央のホールはクラシックながらも現代作品が妙に合う。
ラファエル前派の作品や、ターナーコレクションが素晴らしく、あらためて近代イギリス美術の奥深さを感じた。
又、毎年 ターナー賞展 という現代アート作品の受賞展も開催される。
コンパクトで見やすく、観光客もさほど多くないので落ち着いて鑑賞出来る。

ミレイのオフィーリア



ホール天井をペインティングしてしまった現代作品の展示



美術館の庭

向こうにテムズ川が見える。



ウイリアム・ブレイクの美しい詩画集
ショップにはグッズ、書籍が豊富にある。テート・モダンと同じ商品が多数。



美術館の最寄り駅であるピムリコの地下道には、ムーアの彫刻が描かれていた。



他の絵もいっぱい。



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