美術館の庭

美術館百景

ロンドン ヴィクトリア&アルバート美術館

2012-10-22 02:34:20 | 海外美術館
ヴィクトリア&アルバート美術館

芸術とデザインの博物館

古い物から新しいファッションまで見どころ満載の
楽しい美術館です。
ショップも充実していて、おしゃれなアクセサリーがいっぱい。
レストランのメニューも多く、豪華な空間です。


 
広い中庭

   
こども達が熱心にスケッチしていました。
  
美術館は無料なのでたくさんの人が来ます。

 

 
日本美術の展示スペース

    
図書館


    
ポターの原画展をやっていました。ウサギを生き生きと描いていて感動。
   
あの、ピーターラビットの絵本そのものです。

  
ガンダーラ仏や中世の彫刻もあります。 
収蔵品は絵画、彫刻さまざまですが、テートが出来てからはデザイン作品に特化して今に至っているようです。



   

  
ウィリアム・モリスのデザイン 

  
ターナー


 
ロセッテイ


ロンドン コートールド美術研究所

2012-10-19 02:26:22 | 海外美術館

コートールドギャラリー  コートールド美術研究所


ロンドン大学付属コートールド美術研究所 正面中庭
ウェストミンスター地区にあり、優雅な18世紀の建物サマセットハウス内にあります。

1932年に実業家のサミュエル・コートールドのコレクションを元に設立されました。
初期ルネサンスから20世紀にかけての名画が揃っています。
コートールドは、特に当時まだあまり注目されていなかった印象派を中心に収集しました。
マネの『フォリー・ベルジェールのバー』や、ゴッホの『耳を切った自画像』、
ルノアールの『桟敷席』などの世界的に有名な絵画、
そしてボッティチェリ、クラーナハ、ルーベンス、モネ、セザンヌ・・・

静謐な空間にある名作の数々に驚きました。
ゴッホの自画像、こんなに近くでゆっくりと鑑賞できたことに感動。


耳を切った自画像

マネ フォリー・ベルジェールのバー

セザンヌ

ルノアール 桟敷席

フランドル絵画

クラナッハ アダムとイヴ デューラー メランコリア

新古典主義の建物内

ミラノ王宮博物館:Palazzo Reale

2012-10-08 01:12:38 | 海外美術館

ミラノ王宮博物館:Palazzo Reale

ドゥオーモの横にある王宮がギャラリーになっています。
現代アートの企画展をいくつかやっていました。
いろいろごちゃごちゃ・・・
一番印象的だったのは、写真にはないけれど スーザン・フィリップスの 歌声 の作品、「close to me]
わらべ歌のような覚えやすいメロディが繰り返し流されていました。
ターナー賞受賞作品もロンドンで見たけれど、この作品の声はもっと耳に残りました。

そのほかいろいろでした。。。



ミラノ ブレラ絵画館

2012-10-08 00:08:12 | 海外美術館
ブレラ絵画館


北イタリアのルネッサンス作品が多く展示されている。
マンテーニャ「死せるキリスト」やピエロ・デ・ラフランチェスカ「ブレラの祭壇画」、
ラファエロ「聖母の婚礼」が素晴らしかった。
ルネッサンス絵画だけでなく、近代絵画もあり、
見たかったモランディにも出会えた。

でも、ショップが小さく品ぞろえがいまひとつ。
カフェも狭い地下のバーみたいな所しかなくて残念。
正面入り口は工事中。。。












絵画館向かい側の古い画材屋さん
楕円のキャンバスを購入。


ジェノヴァ 赤の宮殿 白の宮殿

2012-10-07 22:20:19 | 海外美術館
 ジェノヴァ、赤の宮殿と白の宮殿 と世界遺産 ストラーデヌオーヴェ
 
赤の宮殿《Palazzo Rosso》 イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。17世紀後半、ブリニョーレ=サーレ家の邸宅として建造。名称はファサードの赤い石材による切石装飾に由来する。現在はファン=ダイクやデューラーなどのフランドル絵画を展示する美術館になっている。
同宮殿があるガリバルディ通りは16世紀から17世紀にかけて整備された「レ‐ストラーデヌオーベ」(新しい街路群)の一であり、当時の富裕貴族が建てた多くの宮殿が立ち並ぶ。



赤の宮殿ファサードとガリベルティ通り  向かい側は白の宮殿







赤の宮殿の最上階から街を見渡せる屋上へ出られる。
港町ジェノヴァの景色。


白の宮殿とトゥルシ宮

白の宮殿Palazzo Bianco ここも内部が美術館になっており、ヴァン・ダイクなどフランドル派やカラヴァッジョ、アントニオ・ピサネッロらの作品が集められている。
ドーリア・トゥルシ宮 Palazzo Doria Tursi 現在は市庁舎となっているこの宮殿は、16世紀に貴族で銀行家だったグリマルディ家が建てた。ジェノヴァに生まれた天才バイオリニスト、ニッコロ・パガニーニが愛用したバイオリンが展示されている。