2017.4.17~26 イタリアひとり旅
一昨日の午後、無事に家に着きました。
最後の最後でとんだ、どんでん返しがあって、
悲しくて、くやしくて、
帰りの飛行機の中では、眠れませんでした。
こんなに素敵なホテルの滞在、今度もここにしようと思って
いっぱい写真を撮ったのにね。
失恋した感じ
その事件をお話しします。
ミラノのホテルからリナーテ空港に向かう直前の出来事です。
ホテルに荷物を預けていたので、15:00に到着し、
15:20に、エクスペディアでタクシーを予約していたのです。
まだ早かったので、ゆっくりだなと思っていたら、
ホテルの従業員が、タクシーを勝手に呼んで
「もう来ました。」と私の荷物を運び始めました。
エクスペディアの高評価欄に[早めに来てくれて...]というのがあったので
もう?随分早いな。って思って、「これはエクスペディアか」と
ホテルの人に、何回も訪ねたのですが、
バウチャーが読めないとか言い出しました。
(日本語と英語で書いてある。)
私は15:20に予約をしたと言ったのに、
どんどん荷物が運ばれて、
結局タクシーに乗せられてしまいました。
タクシーの運転手に何回も確認していたのに
走らせられて、バウチャーを見せても「自分は英語はわからない。」
「空港で自分に料金を支払わなければならない。」と一点張り。
「私はエクスペディアに支払った !!」と何回も言ったら、
ホテルに戻ってくれたのです。
ホテルのフロントで従業員とタクシーの運転手と大もめをしていたその時に
エクスペディアの本当のドライバーが来てくれて
おさまりがついたわけです。
でも、勝手に運転されて乗った分とホテルでタクシーを呼んだ分の
18ユーロを支払う羽目になりました。
それから、腑に落ちない気持ちでいっぱいで
本当のタクシーに乗ったわけです。
ドライバーの方は、「ホテルとタクシーがグルになっていますよ。
会社にもよく言っといてあげますね。」
なんという、優しいお言葉。
マンマの黙ったまんまの雰囲気を察して、
楽しいお話しなど、気分を盛り上げてくれました。
でも、帰りの飛行機では、
[半分騙されて、このような事態を避けることができず、
悔しくて悔しくて。]
どんどん増すばかり。
気分をアップするために、新作の映画「ラ・ラ・ランド」を見ました。
ミュージカル仕立てで、サクセスストーリーかなと思って見ていましたが
最後はあまりにも虚しく、彼の気持ちがオーバーラップして
涙が止まらなくなりました。
もう、こうなったら、
飛行機の轟音の中で、思う存分泣くしかありません。
周りの方達は、就寝中で
暗い飛行機の中で、マンマ気分を変えて2作目に突入。
「ファンタスティック・ビースト ゆかいな魔法使いの旅 」
その後、だいぶ精神が安定してきて
就寝
起きて、3本目、ブラッドピット主演「マリアンヌ」
戦争が題材で、夫婦愛が美しく、すっかり気分が持ち直る。
家に帰って、家族に一部始終話したら、
「たったの18ユーロでそんなに怒るな。ケチくさいな〜。」
と。
お金の問題ではないのです。
人を騙すことが許せないのです。
どこの国でも、悪い人は大勢いますが、
旅行者を騙すなんて、ひどすぎる
そのときまで、
[いい旅だった。]
と、せっかくいい気分だったのに。。。
今回の反省点
なんで、車に乗ってしまったのか。
もっと、自分の意見をまくし立てればよかったのか。
そうですよね〜。
金額に表れてますね。
語学力が。
たぶん全くできなかったら、そのまま空港まで行って二重に支払わされて終わった。
きちんと意思を話せたら、騙されなかった。
中途半端な英語、イタリア語なので、全額損せず、済んだってだけ。
もう騙されないぞ!!
と、もっとちゃんと語学力を身につけようと反省するマンマであった。。。
次回のひとり旅も
懲りずに、たぶんイタリア
また、遊びにいらしてね
ついでにこちらも
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