11月下旬、お茶のお稽古に行きました。
中級コース5回目です。
テーマ『霜月のもてなし』
二十四節気 『小雪』
11/22~12/6頃
寒さが進み、そろそろ雪が降り始めます。
そんな日々ですが
寒さの中に暖かな日差しの陽気に包まれる日があります。
小春日和と言いますが
植物は勘違いをして春の花が咲き出すこともあります。
この時期に橘の実はだんだんと黄色に色づきます。
橘は冬でも青々として
古来日本に自生していました。
『古事記』『日本書紀』にも
不老不死の実として登場し、
永遠に枯れることのない象徴と
されていたのかもしれません。
* 二十四節気とは、
旧暦(太陰太陽暦)において最も日が短くなる冬至を基準とし
1年を24の季節に分けたものです。
竜田餅
中はさつま芋で、変わった趣き✨

壺切抹茶
期間限定の[口切の茶事]に因んだお茶です。
夏に摘まれた新茶を詰めて
熟成させておいた茶壷の口の封を切って
初めて取り出したおめでたいお茶です🍵

お茶碗は唐津焼
(茶論オリジナルです)
西岡良弘監製

お干菓子
左:稲穂
香ばしいきな粉でできています
右:柿錦玉
奈良の柿を寒天で固めてあります。

今日のお抹茶は
まろやかな甘みの
[ 青 ]
を選びました。

今回も美味しく点てられました。

茶論オリジナルの茶箱手前をします。
蓋は黒漆です。




詳しくは前回のお手前のBlogです。

不昧の落款
ひょうたんの中に
自分のサイン(お茶の号)があります。
香合



11月のお花
トサミヅキ
椿
次回のお稽古は
中級の終了でいよいよ「茶会」です。
動画やテキストを見ていますが
ひとつひとつの所作はできても
流れがスムーズにいきません。
経験が埋めてくれるのでしょうけど。。。



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