2014年 春
イタ~リア海外ひとり
イタリア・シチリア
4日目
ピアッツァ・アルメリーナにある
世界遺産
カザーレの別荘を見学しました。
古代ローマ時代のカザーレの別荘は
3世紀末から4世紀に建てられました。
12世紀までの地震や土砂災害で、
土砂に埋もれてしまいました。
1929年に遺跡の発掘が開始されたものの、
第一次第二次世界大戦によって中断されました。
1950年以降、発掘が再開されました。
売店で購入した日本語ガイドブック
(€ 8,00)
自分で撮った写真だけでは
全く記憶に残っていなくて、
今回Blogの更新に大変役に立ちました。
ガイドブックを読むと、記憶が蘇ってきます。
廃墟のような煉瓦造り
もうすでに別荘の一部が始まっています。
古代ローマ時代のシチリアにおいて
床のモザイクの数々は
最も多様で見事なものであり、
当時を知る上で重要な資料となります。
こちらは広大な敷地の地図
浴場ボイラー部
いきなりこんなもの登場ですが、
公衆浴場は、闘技場と同じく、ローマ人の社会生活において
欠くことのできないものでした。
現在でいうサウナのような役割を果たしていた床
温められた空気が通る空間になっています。
少し分かりにくいですが、
浴場施設
現代の温泉施設のような用途に分かれて
いろんなタイプのものがありました。
(温度が異なる浴室、サウナ、マッサージ、プールなど)
庭のオレンジ
モザイク美術
モザイクは
さまざまな色の大理石や色ガラスを砕いた
面積 1 平方センチメートルの石のかけらを
敷き詰めて作り上げていきます。
ピアッツァ・アルメリーナのモザイクは
21種類の異なる石と16種の多色ガラスや
ガラス粉が材料と確認されています。
床のモザイク
鮮やかで美しい✨✨
3、4 世紀に
この設備とこのモザイク芸術を作ってしまうとは
ローマ人ってすごいです!!
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