土曜日は鳥栖のサンメッセにて「むかしMattoの町があった」と言う
イタリア映画の上映会とシンポジウムがありました。
バザーリア法の制定に尽力し精神科病院を解体し、地域精神保健サービスの充実を図った
精神科医フランコ・バザーリアの20年にも及ぶ実話に基づく映画です。
因みに、法律は1978年制定され精神科の新設や新規入院の禁止、
1980年には再入院も禁止されました。彼は1980年56歳で脳腫瘍のため死亡。
この映画は私や精神障がい者と関わっている仲間達自身をモデルにしているようです。
画面の映像に「そんなこともあったな~、あの時は家族に申し訳なかったな~」など
身につまされながら、まるで自分自身を観ているような場面ばかりです。
一度機会があれば見て下さいね。
映画の後はシンポジウムと言うことでシンポジストとして
人権や障害者の地域移行について少しお話をさせて頂きました。
参加されたみな様お疲れさまでした、
拙い(私だけ)話に耳を傾けて頂きありがとうございます。どこかでまたお会いしましょう。
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