探検部、ご存知ですか
私のいた学校では、そのような部活はありませんでした。
で、詳しく聞いてみると山登り、沢登りから洞窟に入ったり
ラフティングしたりととても楽しそうですが、危険のともなう
部活だったそうです。
そんな中、今に活かせる話はないですか?
と聞いてみると深い話を教えていただきました。
山登りをして遭難したりするとパニックにおちいり
正確な判断が出来なくなるそうです。
そして、上に向かって登り続けるか下山するかの判断を
しないといけないそうです。
この時、追い詰められた精神状態で判断すると、
ほとんど上を目指して登るそうです。
しかし、これが一番の間違いだそうです。
実は、遭難するということは、これまでのルートで
進むべき道を見落としているそうです。
ですから、そこまで一度下山し、本来のルートに
入ることが正しいそうです。
しかし、パニックにおちいると、ほとんどの人が
ここまで登ってきたのだから引き返すのは勿体無い。
登っていけば何処かへ出れるはず
と思い登りだすそうです。
これが、最も最悪な選択だそうです。
これって、仕事にあてはめるとよくわかりますよね。
失敗しそうになってパニックに陥った時、
落ち着いてそこに至った原因をさがし修正すればいいのですが、
何の根拠もないのに何とかなると思い込み勢いでやってします。
その結果、多大なる損害が生まれたりします。
自然を相手にすることと仕事は内容は違えども
人間がとるべき行動は同じだそうです。
で、最後におっしゃいました。
後退できる勇気を持っている人ほど前を歩いています。
ね、深いでしょ。
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