当時、高校3年生だった私は、
将来理容師になるだろうと思いつつも、
はっきりした進路を決めかね受験勉強をしていました。
ですから、祖父は私がこの仕事をしていることを知りません。
私が理容師をすると言えば誰よりも喜んでくれたであろう祖父に
伝えることの出来なかったことは、今でも心残りです。
祖父は、三重県の田舎から1人で大阪にやってきて、
当店を開業し、今の基礎を作ってくれました。
お弟子さんも多いときには10人以上いたそうです。
また、高槻の理容組合の支部長を13年務めたりしていました。
今年、創業72年。
祖父の足元にも及ばない私ですが、
少しでも追いつけるよう頑張ろうと思います。
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