日本VSカメルーン戦について書きます。
試合前、神棚に手を合わせ仏壇にお線香を供え
一心不乱に日本代表の勝利を祈りました。
次にシャワーを浴びて身を清めユニフォーム装着、
試合30分前にはテンションはMAXに。
試合10分前に知り合いから
『いま、ええかな?』
と、いう電話が入るもサッカーで頭がいっぱいになってる私は
『今は無理・・・、て、手短にして!』
と、かなりキレ気味にこたえたしまいました。
ね、まともな大人のとる態度じゃないでしょ。
皆さん、私はサッカーの始まる30分前からは
サッカーの話しか出来ない体になってしまうこと
ご理解いただき電話してこないようご協力くださいませ。
試合がはじまるまで酷評され続けた日本代表、
このカメルーン戦に勝てば全てが変わる。
『どっちみち、勝てへんやろ!』
とたくさんの方に言われるも
『サッカーは、やってみないとわかりません。
カメルーン戦、最低でも引き分け。でも、勝って世界を驚かせたいです。』
と、日本代表のスポークスマンでもない私が熱く語っていました。
そう、日本代表の選手、監督を信じて応援するのみ。
これまでのW杯は、誰が出場して欲しいとか、どんなフォーメーションで
戦って欲しいなどいろんな思いがありましたが、今回の代表に対しては
誰が出場してもいいし、どんなサッカーをしてもいいから
とにかく勝って欲しいという純粋な気持ちになりました。
それほど勝ちに飢えていたということだと思います。
そして、試合開始。
松井選手、動きが最高にキレていました。
本田選手のゴールに喜びを爆発させました。
遠藤選手のピッチに立ちパスを供給している姿に感動していました。
全ての選手が最後まで諦めず戦い抜いた結果の勝利。
本当に嬉しかったです。
何より、本田選手がゴールを決めた瞬間の岡田監督の
体中を使って喜んでいた姿が印象的でした。
世間のバッシングにあいながら、自分のやっていることが
間違っていないと信じ続けた結果の勝利。
日本代表の監督という仕事は、本当に大変な仕事だと思います。
並大抵の精神力では勤まらないと思います。
これだけバッシングを受け続けた岡田監督にしても途中で辞任し
逃げ出したほうが、よほど楽なんでしょうからね。
今回、選手の誰よりも岡田監督が一番輝いていたように思いました。
次に戦うオランダには、なかなか今回のようなサッカーは
させてもらえないでしょうが、頑張って欲しいと思います。
本当に嬉しい勝利でした。
試合の翌朝、世間のサッカー日本代表の評価は一変しました。
勝負に勝つということはそれだけ凄いということでしょうし、
酷評していた皆さんも本当は勝って欲しいというう本心の裏返し
だったんでしょうね。
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