ここで、あまり激しく応援すると皆が起きてしまい、
最悪途中で見ることができなくなるため、できるだけ
感情の起伏を抑えながら見ていました。
今回はスタメンから全ての海外組を投入してくるかと
思いましたが、高原、中田、中村３選手のみの投入で
始まりました。
中田、中村選手を起点にゲームを組み立てる日本に対して
ハンブルグで高原選手とプレーしているバルバレス選手が
１トップでゴールに絡むボスニアとの試合は、先日ホーム
で行われたインド戦と違い非常に緊張感があり、厳しい
試合ながら楽しく見ることができました。
前半の得点、
セットプレーで中村選手からのボールを高原選手がゴールした際には、
た か は ら～
と、叫ぶのを必至に抑えました。
高原“オレの庭”弾！！決めたぜ本番ピッチで先制ヘッド (サンケイスポーツ) - goo ニュース
後半に入ると日本のいいリズムが狂いだし、
ドンドンボスニアのペースになって行きました。
パスをドンドンまわされセンターリングをあげられるとゴール前の選手に
せり負け気がつけば２点取られていました。
内容的にはもっとてんを入れられていてもおかしくない内容でしたね。
日本は前半、頻繁に繰り返していた中田選手からのサイドチェンジも
できなくなり、ドンドン押し上げられていました。
特にサイドからの攻撃、加地選手とアレックス選手はほとんどセンターリングを
あげることができませんでした。
こうなると日本のマスコミのいつもの台詞が出てきますね。
ジーコ日本４バック崩壊寸前／親善試合 (日刊スポーツ) - goo ニュース
そのご、小野選手、稲本選手、大黒選手、柳沢選手と
ドンドンカードを切っていくジーコ監督でしたが、
なかなか得点には結びつきませんでした。
ロスタイムに入り解説者の北澤さん、奥寺さんも負けを覚悟し
「ボスニアは日本のやろうとしているサッカーをしていて、
良いお手本になりますね。」
と奥寺さんが言った直後に中村選手からの絶妙なパスに
俊輔から２発！精密左足が威力／親善試合 (日刊スポーツ) - goo ニュース
飛び込んだ中田選手のヘディングシュートで何とか同点に追いつくことが
できました。
やっぱり中田！残り０秒同点弾／親善試合 (日刊スポーツ) - goo ニュース
ほんとに頼りになる選手です。
試合中、中田選手が前後、両サイドに何処にでも現れては
相手選手のチェックにいっている姿には感動しました。
縦横無尽の活躍と他の選手を寄せ付けない運動量でした。
先日宮崎の合宿に行ったときに
このチームをもっと強くするには、
やっぱり中田選手が必要不可欠やな
という思いを強く感じていました。
多少のパスミスなどはありましたが、激しく厳しい環境で
戦ってきた彼の最後まで諦めないW杯で勝つという気持ちの
入ったゴールでしたね。
残念なのは、松井選手が出場しなかったことですが、
ジーコ監督の中ではある程度決まっているかもしれませんね。
先日テレビを見ているとジーコ監督が
「無理だといわれるほどの高い目標に向かって一生懸命頑張っていると、
人は神さえも驚くような事をやってのけることがある。」
と、いっているのを聞きました。
正直、感動しました。
日本代表を信じて最後まで応援します。
試合終了、午前３時３０分、すぐに床に就きました。
