”琳派 京(みやこ)を彩る 琳派誕生400年記念特別展覧会 ”
に行ってきました。
今回は、紅葉の季節と重なる京都ですので電車で京都駅まで移動し、
観光客でとてもバスに乗れる状態ではなかったのでタクシーで移動しました。
土日だと3時間くらい待つこともあると聞いていましたが、
平日の朝一番に到着したので待ち時間もなく
この古い建物と
この絵の前を通り抜け(写真撮りました。)
新しい博物館に移動しました。
今回は、じっくり見たかったので音声ガイドも借りました。
音声ガイド、本当にわかりやすく便利ですね。
で、有名な絵や書、焼き物などをを4時間近くかけて見ておりました。
本当に素晴らしかったです。
琳派の歴史がこれでもかと見て取れました。
400年前に三十六歌仙の読んだうたを書にした本阿弥 光悦
迫力のある絵を描いた俵屋 宗達
100年後に現れた『琳派』の名前の由来になった尾形 光琳
更に100年後に現れた酒井 抱一
それぞれが師弟関係にあったわけではなく
それぞれの絵に影響され模写をしたりしながら
技術を学んでいったという話に感動しました。
その絵が風神雷神図屏風
本当に素晴らしかったです。
今は、なんでもマニュアル化され教えて貰う事が当たり前になっていますが
学びたいという気持ちで取り組むことで自ら習得していく姿勢に
凄いとしか言いようがありません。
また、我々技術職の理容師にも通じるところがあり感銘を受けました。
本当にたくさんの素晴らしい作品に触れ興奮しっぱなし。
お土産もいっぱい買ってしまいました。
なかなか私の言葉では伝わらないかもしれませんが、
琳派の素晴らしい作品が一堂に会したこの機会に
京都国立博物館に足を運んでみて下さい。
感動すると思いますよ。
因みに帰際に博物館の向かいにある三十三間堂にも寄りました。
こちらも素晴らしいのでお勧めですよ。
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