小学校まで行って来ました。
この学校は、私の母校でもあります。
今まで子供の入学式や卒業式には仕事上
出席できませんでしたが、
今回は思い切ってお店をスタッフに頼み参加しました。
子供達が拍手の中入場し式典が始まると
直ぐに東北関東大震災でお亡くなりになられた
方への黙祷をおこないました。
遠い地でこの日を迎えたかったであろう亡くなった
子供達の事を思うと、自然と涙がでてきました。
また、この日を迎えられたことに感謝しました。
続いて、国歌『君が代』を斉唱しました。
私の子供の頃は、色々な理由で『君が代』を歌いませんでした。
なので、時代が移り変わりに思いを馳せていました。
私、勿論大きな声で歌いましたよ。
この時も、胸に熱いものがこみ上げてきました。
そして、卒業証書授与が始まりました。
卒業生が１人づつ名前を呼ばれると、
大きな声で将来の夢を語りました。
時代は、変わりましたね。
野球ならメジャー、サッカーなら海外のビッグクラブを
目指すと言う子供達が多かったです。
また、パティシエやスタイリスト、ネイリスト等
我々の時代では出て来なかった横文字の職業がいっぱいです。
その他、科学者や技術開発、警察官など子供達の夢は
本当に様々でした。
そして、我息子の夢は予想に反して、
私が最高に喜ぶ事
でした。
本当に嬉しかったです。
涙が出ました。
頑張ってきて良かったと今日ほど思った日はありませんでした。
その後、子供達のメッセージや歌などを聞きました。
いろんな歌を聞いていると大きくなった息子の事を思い出し
涙が自然とでてきました。
また、東北関東大震災の事も気持ちの中で
シンクロしてしまい涙が・・・。
もうね、周りにバレないようにするので必死でした。
その後、式典も終わり教室での最後の授業（終礼）を見学。
感動的な光景に再度涙が・・・。
この頃には心の中で
誰か頼むから俺の涙止めてくれ～！
と叫んでおりました。
何時から、こんなに涙もろくなってしまったのでしょうか？
今回の卒業式は、本当に感動しました。
最後に
『僕は、大きくなったら自衛隊に入って災害で
苦しんでいる人を助けてあげたいです。』
と、言った男の子がいました。
優しさだけではでてこない言葉に大震災の残した
傷の大きさをかんじました。
しかし、スポーツなどで世界に目を向けた夢から、
人の為に役立ちたいという夢まで。
皆さん、日本は大丈夫です。
彼らは、きっとやってくれます。
我々の子供達は大きな夢を持って前に進もうとしています。
彼らの大きな夢が叶うよう我々大人も下を向かず
素晴らしい国『日本』をつくっていきましょう！
頑張りましょう！
