ファーストヘアーハヤシの瓦版

野村さんがナンバ大会で4位入賞です。

非常に書くのが遅くなりましたが、

6月3日に行われた『ジャパン ヘア フェスティバル』に

当店の野村さんと蔵元君が出場しました。

この大会は昔から『ナンバ大会』と言われ私も選手として出場しておりました。

今ではトーク一本の理容師となっておりますが

当時は体育会系のノリで熱く競技に挑み入賞もさせていただいておりました。

誰も信じてくれないかもしれませんが・・・。



今回も二人同じ競技に出場しました。頑張っているでしょ。



審査員の審査が終わると先生方から出来栄えについてアドバイスを頂きます。

ここで教えて頂いた事を素直に聞き入れ自分に活かすことで

更に理容師として成長いたします。



また、他の競技の素晴らしい作品も沢山見せていただきました。



今回の結果、野村さんが大阪大会に続いて4位入賞いたしました。

ご指導頂いた先生方、そして応援して下さった皆様、

本当にありがとうございます。



野村さんは、秋の大会に向けて更に練習を励んでおります。

また、入賞を逃した蔵元君も次のカテゴリーの競技で入賞を目指すそうです。

勿論、競技会の練習だけではなくお客様を担当できるよう日々努力しております。



このように日々努力している彼らも小学校の途中からゆとり教育を受けた

『ゆとり世代』ですが、一生懸命頑張ってくれてます。

よく、「ゆとり世代は…」という言葉を聞きますが個人差があるようですね。

彼らも好きで『ゆとり教育』を受けた訳ではありませんし

それを一括りにするのもどうかと・・・。

今年、当店の仲間になった大西君もドップリゆとり世代ですが、

一生懸命頑張ってますよ。

うちの息子たちだってゆとり世代なので、いつか

『あの子はゆとりやから・・・。』と言われるかもしれませんね。

でも、彼らは家庭や社会からも影響をたくさん受けて今に至っているので

全てが学校教育の責任では無いのでは・・・。

ま、指導していても多少感覚のずれは感じますが

それは私が老けたという事かと・・・。

なので、彼らを『ゆとり世代だから・・・。』と言って全ての責任を

押し付けるのではなく指導者も日々成長し変化していかないと

いけないとつくづく思います。

何もかも『ゆとり教育』の責任にしてしまうのは楽ですが、

そんな事言っているとこれからの10年間スタッフを一人も

雇用できなくなってしまいますしね。

あ、でもこんなに偉そうな口を叩いている私が優れた指導者だとは

思っていませんからね。

ただ、責任を人に押し付けるのではなく自身で受け入れていかなければ

いけないと思っています。

彼らの成長が私のなによりの楽しみでもありますし、

彼らといることで毎日楽しく過ごさせてもらってます。

スタッフから学ぶ事も多々あります。

やはり、『教育は共育なり』という言葉通りなんでしょうね。

と、たまに真面目な事を書いてみましたが

こんな私はいかがでしょうか?
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ファーストヘアーハヤシのお話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事