小説の挿絵

Illustration for a newspaper.
神奈川新聞の文芸コンクール、短編小説部門の入選作品に、毎年挿絵を描いています。
今年は時計を題材にした作品だったので、こんな絵を描きました。
入選作のテーマや文体、プロットは毎年千差万別で、絵柄を考えるのが毎回の楽しみです。
この何年かはワンシーンを切り取ったコミックタッチの絵を描いています。
しかし種明かしになってはまずいので、シーンの選び方や見せ方に気を使います。
新聞の一頁に全文が掲載され、挿絵は一枚だけなので、
挿絵で人を引き付けて読む気にさせるよう、心がけています。