Ham's Gallery 制作日記

マリンワイルドライフアーティスト浜中せつおのアトリエ便りです。たまには取材と称し、釣行記も載せたりします。

アメリカの雑誌に載りました

2009年05月20日 23時40分40秒 | 雑記帳
アメリカのウエブ雑誌「ウエスタン&ワイルドライフアート・マガジン」(以降W&W)の取材を受けました。アメリカには「ワイルドライフアート・マガジン」(以降WA)という紙媒体の雑誌がありましたが、昨年の春に廃刊になってしまいました。W&Wはそれまでは全米各地で開くアートショーが主な活動でしたが、今後はWAにかわるワイルドライフアート系媒体として、雑誌部門にも力を入れていくそうです。ただし経済危機と出版不況はあちらも同じ。当分は紙は使わずウエブ雑誌として年五回発行していくようです。

W&Wからの取材の申し出をメールで受けたときは、いつものバニティ雑誌かと思いました。日本の悪名高い美術雑誌のように、広告○万円でインタビュー記事、○十万円で特集記事などと言うのだろうと。そこでストレートに「不況下の貧乏画家に広告料を払う余裕はない」と返信したところ、「記事を書くから広告を寄こせなどという商売はしない。ただし広告を載せたいなら喜んで」と編集長。こちらの返事はもちろん取材(のみ)大歓迎です。

4月に取材を受け、取材今週初めに発行された第6号に記事が掲載されました。この号で紹介されている作家には、AFC美術展のレセプションで一緒だったアリソン・ニコルズもいます。各作家はそれぞれ4~6ページを使って紹介され(僕は6ページ)、写真も大きくて楽しめます。フロントページから左コラムにあるArticleをクリックすると記事のリストへジャンプします。各記事はPDFファイルでのダウンロードになります。

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4 コメント

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すごいです。 (みんみん)
2009-05-22 00:41:53
日本人として誇らしいです!

アメリカってネイチャー関係の絵、多いし、市場も多いし、その中で、Hamさんが注目されてるってことは、世界的なマリンワイルドライフアーティストといえますね!

マイミクの私も鼻が高いです。

そうそう、バニティギャラリー(確実)なところから、HPにメッセージが来ました。

ちゃんと契約してる日本人もいるんですね。
法外な契約料だけど、払える人は払えますし。
場所も日本人の気持ちをくすぐるような場所だし。
でも、笑っちゃいました~
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いやいや~(汗) (Ham)
2009-05-22 14:41:02
>みんみんさん

編集長も序文で書いていますが、海の向こうも金融危機以来、作家生活大変だそうです。世界的不況の仲間入りです。

留守電に日本のバニティ出版社からのメッセがはいっていました。この時期増えますね~(笑)
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雑誌とネット (シーブレ)
2009-05-24 23:50:58
紙媒体に頼ってきた編集・出版業界にとっては、厳しい時代ですね。
ネットメディアとの融合が、次世代の姿なのでしょうか?

50'sの僕は、どうも活字の方がピンと来るのですが・・・
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融合 (Ham)
2009-05-25 13:12:44
>シーブレ船長

もう始まっていますよ。
新聞社もその模索でもがいています。
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